年の瀬、「COMIC X-EROS #74」読みました。
愛上陸先生の長期連載「イジラレ~復讐催眠~」がついに最終回を迎え、感慨深い気持ちになりながらも、続々と出てくる新しいエロ作品。
今回もどの作品の感想を書こうかいくつか迷ったところはあるのですが、塩おにんこ先生「達筆な彼女」の感想を書くことにします。
塩おにんこ「達筆な彼女」感想(「COMIC X-EROS #74」)
「COMIC X-EROS #74」収録作品
- Rock my World/新堂エル
- 3rd Lesson/Hamao
- 童貞弟と3人のビッチ~ナナちゃんの巻~/東鉄神
- イジラレ/愛上陸
- 百合子さんの妊活記録/七尾ゆきじ
- イトコヒメゴト/いづれ
- むなさわぎ/楝蛙
- 奈々さんの誘惑大作戦◆/gonza
- 達筆な彼女/塩おにんこ
- 2人の母親/海の吸盤
- 母によく似ている/tes_mel
- 笹峰さんにおまかせ!/里崎
- エデュケイション/鬼頭サケル
- 天使の片思い/東雲龍
- お願い☆ラプちゃん 番外編/高橋屋たかべえ
- ツキモノオトシ/EROKI
- 性愛キューピットと魔法のオナホ/ちゅーりっふ。
- 先生の事情/ミナギリ
- ゼミ友達/よこしま日記
- POV神待ち少女/けんじ
「達筆な彼女」ざっくりあらすじ
書道部の大和君が憧れている、黒髪ロングの清楚系の羽黒先輩が夜の街でおじさんと歩いていたという噂を聞き、問い詰めてみたらエッチなことをすることになったというお話。
プレイ内容/属性キーワード
- 制服
- 巨乳
- 筆プレイ(筆おろし!)
- パイズリ
- 落書き
ざっくりレビュー「優秀でエロい筆の作品」
羽黒先輩の悪戯っぽい表情が終始かわいい作品。
そして筆を使ったプレイという新たな境地も個人的には良い感じです。
魅惑的な筆プレイ
書道部(プレイしているところは部室)ということでエッチの中に筆を使ったプレイがふんだんに盛り込まれます。
まず最初にいいなと思ったのは大和君がズボンを下ろしてから、羽黒先輩が新しい筆をおろして(筆おろし!)、チンチンをいじりまわるところですよね。
異物を性器に当てるというのはおそらく筆ではなくても誰もが一度は考えたことがあることだと思うので、そういうエロ童心を思い出しましたし、羽黒先輩が大和君の乳首を舐めながら筆でチンポいじり〜射精をするというのは正直エロいなと思いました。
そして最初の筆の導入がなぞるような感じではなく、性器の真正面から垂直におろしていくシーン、筆に唾液を付けていじる感じもフェティッシュでとてもいいと感じますw
落書きが楽しそうw
2つ目の筆プレイは落書き。
よく陵辱系の表現の一つとして使われますが、本作では書道部という前提もあり、どちらかというとエッチを楽しむアイテムの一つとして使われています。
最終的に墨でベタベタになっている二人の姿も愛らしくて良いです。
個人的に陵辱系の落書きの良さが(趣味嗜好として)合わないのですけども、これは良い落書きでした。
羽黒先輩の制服の着衣状況
羽黒先輩の制服の脱がせ方の段階的な感じ素敵です。
最初の筆射精まではおっぱいが開けて、パンツを履いている状態。(スカートだけ脱いでいる)
次の挿入ではパンツだけを脱いで、おっぱいが開けているものの制服を着ている状態。
この「分かっている」感じの脱がせ方が良い。
そして良いなと思ったのはラストシーン、体中が落書きだらけ、ふたりとも全裸という点でしょうか。
ここに至るまでに滅茶苦茶セックスしたんだろうなということに思いを馳せることができて素晴らしいです。
やはり作中を通して書道部という点と、筆をうまく使いこなしている点がポイントでしょう。
羽黒先輩のポニーテールのしなり方も筆っぽく、作品の軸になっている感じがします。
最終的に「おじさんと歩いていた」噂は誤解で「先輩はビッチではない」というオチなのですけども、プレイの内容を見ていると相当な手練にも見えますしw、先輩の謎めいた魅力は深まるばかりです。
美味しくいただけました。ごちそうさまでした。
■作品リスト
■収録