せきえま

いちにちふつか「はじめてのディルドオナニー」感想

販売サイトのサーフィンをしていたら発見。

女の子が初めてディルドオナニーに手を出す話。
いけないことをしているのと好奇心の間の心象を見事に書ききっている一作。シチュエーションも自然。

いちにちふつか「はじめてのディルドオナニー」

はじめてのディルドオナニー
はじめてのディルドオナニー
(サンプル画像:5枚)

内容

ショートカットボーイッシュちゃん(処女)が貰ったディルドでオナニーしちゃいます。
微オホ声有
オナニーのみ、男性は出てきません。

あらすじ&感想

ネットで仲のいい友達からジョークとしてディルドを誕生日プレゼントにもらって・・・という話。
30ページ。オナニーオンリー。
竿は出てこない。

プレイ内容

若め。20代いくかいかないかくらいの処女の女の子。

  • 乳首弄り
  • オナニー
  • ディルドオナニー

感想

ネットの友達から誕生日プレゼントとして、まさかのディルドが突然送られてきた話。
ヒロインは普段からオナニーはするものの、おもちゃを使うのは初めて。
意図せずグッズを手にした女の子の戸惑いながらも好奇心を抑えられないリアルな反応が手に取るように伝わってきて面白かった。

一人暮らしなので誰に見られることもなくディルドは使えるものの、まだ年齢層が若いからなのかオナニーをすることそのものが変態と考えている。
オナニーすることそのものは一般的だと思うんだけど、することに後ろめたさを感じてしまうのもかわいいところ。

オナニーするだけでちょっとした後ろめたさを感じるのに、グッズを使うとなるとさらに「良くないことをしている」と感じちゃうと思うんですよね。
その背徳感がありつつも、一人暮らしだし、興味はあるし・・・となるともう「使ってみる」一択になるわけです。
このあたり、大人のおもちゃを使ったことがある人に共感してもらえると思うんですが、一番最初に大人のおもちゃを使うときってちょっと別世界に入り込んじゃうようなそういうドキドキがありますよね。その感覚がとてもエロいし、この初々しさが良い。

男女の違いはあれど自分自身もオナホを初めて使った時はすごくドキドキした。
今となってはなんということもないんだけど「ついにこの世界に入ってしまった・・・」とちょっと思いましたものね。

本作のエッチシーンはオナニーのみ。
ヒロインの語りで話が進むので、そこから普段どんなオナニーをしているのかがわかる。
乳首を優しく触ったあとにギュッとしてから股間に手を伸ばすというスタイル。彼女の心の独白がそのまま読者に見えるのもすごくエロい。
そして本番であるディルドオナニーもおっかなびっくりで始まり、杭打ちスタイルでオナニーし、最後スイッチを入れたら制御不能な状態になってしまうような快感。
微オホ声の使い方も絶妙で、こういう時に出てしまうんだよなと。グッズに翻弄されつつも快感でびしょびしょになってしまっているのは絶景でした。

今はオナニー用グッズを使うことも一般的になってきているかもしれないけれど、後ろめたさを感じる人もいると思います。
本作は、そんな時のグッズの初めてのドキドキ感を感じさせてくれる、個人的にもとても共感できる作品。
これからこのヒロイン、グッズ沼に入っていってしまうんだろうなあ・・・笑

ごちそうさまでした。

作品

ちなみに同サークルさんの「おしっこ、ください!」も読みましたが変態性が高く、ジャンル的に好きな人にはおすすめ。(DLsiteにレビュー書いた)

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