rca「春宵に続く」（「快楽天ビースト 2018年04月号」より）暇があればヤリ部屋でHの描写が素敵

「快楽天ビースト 2018年04月号」感想2作品目。

rca先生「春宵に続く」。

まずは表紙から紹介です。

「快楽天ビースト 2018年04月号」収録：rca「春宵に続く」

この表紙だけ見ると百合かな？と思ったりもするのですが単にそういうわけでもなく。

夜、大学の構内で一人佇んでいたアコに対して声をかけてくれたキョウコさんに誘われたヤリ部屋での話。

無茶ックス、いいですねえ。

キョウコさんと出会ってヤリ部屋連れられ、そこでともかく無茶苦茶Hをしながら性的な開発をされるわけなのですが、この来る日も来る日もヤリ部屋でHをするという無茶ックス描写が本当に良い。

大学のヤリサーとかヤリ部屋の話は無理矢理やられてしまって悲壮感が出てしまう作品も多いのですけども、本作はあくまで気持ちのいいことを楽しむ仲間のような感じで重さはありません。「気持ちいいからしている」という率直な感じですね。

個人的にいいなと思ったのはエッチの最中に「子宮をグリグリされるの好きだよね？」とキョウコさんがアコの腹の上から指で押してあげるシーン。
ただエッチをするというのではなくこういう細かい小技を出してくるのは素敵。

インスタントな感じでHをしているためか、作中でのHは上半身のシャツをちょっとずらしただけだったり、ソックスは絶対に脱いでいなかったりという描写で、これもいい味を出しています。

前半はアコの開発、後半はキョウコさんの卒業からアコが責めるプレイで恩返しをするというもの。
この後半の今までの「かっこいい」キョウコさんと別のMっ気のあるエッチな表情がとてもエロい。

アコとキョウコさんが話の主役なので男は2人出てきますがアクが強くなく、竿のある精神的な百合を感じることができます。良かった。

■収録

■作品リスト