亀吉いちこ「花の蜜」感想（「快楽天ビースト 2019年01月号」収録）

「快楽天ビースト 2019年01月号」発売になっていたものの私用でなかなか読み進められていなかったというのがありましたが完読しました！

今回、一ノ瀬ランド先生の表紙というのもなかなか新鮮で作品も面白かったのですが、読み進めていくうちにずっしり腹に来た亀吉いちこ先生「花の蜜」の感想を書きたいと思います。

亀吉いちこ「花の蜜」感想（「快楽天ビースト 2019年01月号」）

「地味でヤレそう」と思った同僚の相沢さんをホテルに連れ込んだら、地味さとは裏腹に凄テクの持ち主だったという話。

地味な女が実は凄い、みたいな話大好きですｗ

作品の面白さは演出のサプライズだと思うのですよね。

普段の相沢さんはそこまで多く描かれていないのですけども、メガネで比較的地味な女性な印象。
主人公の下村を気にかけて声をかけてくれいたっぽいので、心根の優しそうな女性という感じも受けます。

そして下村が「これはヤレそう」と酔った勢いで相沢さんをホテルに連れ込んで、「処女なのかな」と思うような大人しさなものの、キスから大逆転。舌を絡めるエロディープキス。

下村の下心もしっかり見抜き、押し倒されるものの冷静に捌いて、完全に主導権を自分の方に持ち込むのがすごすぎですｗ

終始、全部自分の思うがままにプレイする相沢さんが素敵すぎました。
エッチを楽しむ女性というよりも、自分が主導権を握って男をあるがままに操るのを楽しんでいる感じ。
だがそれがいい。

男側視点から見るとちょっとMっ気のある男性向きですね。
普段は地味なのに、Sっ気の強い表情、そして脱いだらものすごいエロ巨乳。

とんでもなく気持ちのいいフェラで射精させられた後に、向こう主導で騎乗位挿入。
その挿入も激しく腰を使われてかなり卑猥ですぐ射精したくなるものの、射精できないようにコントロールされているという完璧さｗ

この「出したくても出せない」という「溜め」が中出しフィニッシュの気持ちよさを倍増させます。

セックスの気持ちよさは我を失うくらいに思い切りする、というのもあるなと思っているので、こういう女性側からの圧倒的な攻められ方もまた本当に気持ちいいセックスのひとつなのではと思ったりしています。
良いエロさだった。とても好きｗ

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