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Akari blast!「絡新婦の花園4~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」感想


※UPDATE:「絡新婦の花園4」の感想を追記しました。

もくじ

 

Akari blast!「絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」

Akari blast!さん「絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」を読みました。

初見の感想「ヤバい(ヤバい)」

絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~
絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~

内容

絡新婦(じょろうぐも)

「莉々はボクのお姫様だ」
「茜ちゃんは、かっこいいよ」

【寺澤茜】は幼なじみの【植花莉々】に恋心にも似た感情を抱いている。
いや、この気持ちは間違いなく恋なんだと思う。

ボーイッシュな王子様と、可憐で儚いお姫様
周囲からは学園公認のカップルに思われているが、莉々には婚約者【園山萼】がいる。
しかも同じ学園の教師ー

園山が大好きな莉々
だが園山の手で「私の莉々」が汚されることに、嫉妬に狂う茜。

「だったらお前が莉々の代わりになればいい。そうすれば莉々に手は出さない」
園山は茜にそう告げる。

 

感想「表情のエロさ、話のミステリアスさが◎」

婚約者(学校の教師・園山)がいる可憐な女子・莉々のことを好きなボーイッシュ女子・茜が、学校の教師に仲良くするのをやめろと迫り
「だったらお前が莉々の代わりになればいい。そうすれば莉々に手は出さない」
という条件を出され関係を持つ話。(続きもの作品です)

ミステリアス感と言いますか、闇感のある読みもの。

最初からこの展開だと次回以降もこれは闇が深まるなという印象があります。ワクワクですね!

茜の表情の生々しい変化がエロい

エッチシーンは園山と茜のセックス。

元々は「莉々に手を出させない」「莉々を守る」という体で園山と接触していたものの、接触するにつれ乙女の表情を見せ始めます。

そして図書館でのキスに始まり、気持ちよさに支配され、みずから身体を求めていきます。

当初の「かっこいい」「王子様」という雄的な表情がどんどん雌の表情に変貌していき、トロ顔。この表情の変化が生々しくてエロい。

プレイは乳首責めをポイントにしながらの後背位、正常位セックス。

身体を重ねるに連れ、快楽と多幸感に満たされていき意識がぼんやりとしていって・・・当初の目的も朧になっていき・・・からの急展開。この急展開がすごかったw

(ネタバレなので少し伏せますが)食物連鎖のような構図が見え隠れして面白かったです。

まだ謎が多いシリーズ・どうなる?

(エロ的な意味で)今回のヒロインは茜のかっこよさからかわいさへの変遷、王子様のような華麗な表情を見せたかと思いきや、憤怒の表情、乙女のような表情、雌の表情とさまざまな表情が見えるの良かったです。(おそまつ先生の描く表の表情と裏の表情の差、癖になりますね)

シリーズの軸となる可憐な莉々。登場したときから闇がありそうな感じはしましたが続編でどうなっていくのか、そもそもどういう思惑でいるのかも気になりますし、園山の考えも気になるところ。

ということでまだ謎の多いシリーズなので、妄想を膨らませながら続編待機。
今回の展開があってのこの表紙なので、次回以降の表紙がどうなるのかも楽しみです。

ごちそうさまでした。

■作品

 

「絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」

絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~
絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~

内容

【倉田瑠璃】

品行方正、生徒会書記。誰にでも真面目と称される優等生の彼女は、図書室で繰り返される【植花莉々】と彼女の婚約者である教師【園山萼】の
情事に苛立っていた。

汚いー

その苛立ちは学校の輪を乱す風紀的な面からか、
それとも彼女の母親が複数の男性に穴という穴を弄ばれ悦んでいた過去の光景を否が応でも思い起こさせる気色悪さからか。

「私の代わりにして欲しいの、園山せんせいと」

「セックス」

つまらない日常から救われる時が、救ってくれる人が、現れたのだろうか。
その時から瑠璃は園山に犯●れるたび、悦びの表情と嬌声を校内に響かせる。
快楽に溺れる度に感じる救いと、これまで味わったことのない充足感と充実感。

そこには美しい絡新婦が心からの笑顔を浮かべていた。

 

「絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」感想

続編48ページ。今回のヒロインは生徒会書記・真面目な倉田瑠璃。
ダーク、精神的な陵辱、快楽堕ち。フェラ、中出し。
美麗の中に狂気が入ってる描写、おそまつ先生の持ち味という感じがする。ゾクゾクする。

真面目な子を快楽ズブズブにさせた上でメンタルを崩壊させる話。
ただ快楽堕ちっぽさあるので不幸感は少なめ(客観的に見たら悲惨かもしれないけど・・・)。

今回は日を跨いで何回もセックスをしているからか前回よりもぶっ壊しっぷりが濃厚に感じました。

壊れた乱れ方の描写がエッチ

個人的な推しシーンとしては、壊れてからのにこやかな表情からの表情の変化。
快楽の波が大きく揺れている感じが出てて、本人もわけわからなくなっているであろう壊れた乱れ方の描写が最高にエッチ。
元は堅物のヒロインというところの落差も良いですね。メンタルの崩壊よりも快楽の方が大きく、だらしなくなってしまっている気持ちよさ。

ごちそうさまでした。

それにしても悲惨なのは各回のヒロインではあるんだけど、先生も莉々とセックスさせてもらえず、莉々に言われるがままに他の子とさせられているので先生も幸せではない。
莉々は崩壊を楽しんでる感じがする。でもそのあたりの目的は謎。(ヒントになりそうな言葉は節々にあるものの明らかにはなってない)
続きを待機。

(余談)
本作のタイトルになってる「絡新婦」(じょろうぐも)のWikipediaを読むと一つ味わい深くなります。

 

「絡新婦の花園3~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」

絡新婦の花園3〜僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために〜
絡新婦の花園3〜僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために〜
(サンプル画像:8枚)

内容

教師【園山萼】と、婚約者で生徒の【植花莉々】が生徒会書記である瑠璃を犯していたところを
莉々の1学年先輩の浅黄巴は目撃し、スマホに映像を収めていた。
「脅し…ですか?」

「ううん、ぜーんぜん」
「園山先生、わたしとエッチしてくれないかなぁって」
「この子真面目ちゃんで有名な生徒会の子でしょ?先生とエッチする時こんなにすごぉい…?トロけちゃって…?」

「羨ましくなっちゃった?」

きっかけは、彼女の、沢山の男とエッチをする中で純粋に快楽のみのセックスを知りたいという欲望と興味だった。

だが、体を重ねるうちに浅黄も、そして園山もお互いが似ていることで
どこか安心感や依存に似た感情が芽生え始めていた。
それはどこか穏やかで淡い恋に似ていたのかもしれない。

美しい絡新婦が、綺麗な花を摘み取ってゆくまでは。

 

「絡新婦の花園3~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」感想

3年生の先輩が突然先生とセックスしたいと迫ってくる話。48ページ。

毎回表紙のカラーリングきれいだなと思ってたのですが、登場人物の名前と表紙の色が重なっているのですね。

  1. 寺澤茜:茜色
  2. 倉田瑠璃:瑠璃色
  3. 浅黄巴:浅黄色

プレイ内容

おっとりした喋り方の、泣きぼくろの魅力的な巨乳女子高生。売りもやっている。
(L◯NEっぽいメッセージのやり取りで「この子と3kでできるのか・・・」と思った)

プレイ内容は以下。

  • 乳首
  • フェラ
  • ホールド
  • 顔射
  • 中出し
  • 下品ボイス

推しポイント

毎回書いてますが、どこか狂気を内に秘めた美人を描かせたらおそまつ先生は世界一じゃないかと思うのです。

今回は今までのように莉々の策略によって落されてしまうわけではなく・・・先生と莉々の関係を知ってそこににこやかに「園山先生、わたしとエッチしてくれないかなぁって」と飛び込んでくる巴。
一筋縄ではいかなそうな今回のヒロインと莉々とのやりとりが冒頭からゾクゾクします。

そして先生と巴がセックスをし、それに対して莉々が・・・という展開。
今までのヒロインの中でもちょっと怖さのある巴ですが、やはりそれ以上の凄みを莉々からは感じます。すごかった笑

エッチシーンの推しポイントは、巴の私の手のひらで回してますよ感のある余裕な感じの態度をチンコでわからせちゃうところ。
下品な声出しながらのセックスが特に好き。シチュエーションも併せて精神ともに堕とされている感じがとてもいい。
本作の登場人物の中では、今のところ個人的に最推しセックス。

次回あたりにそろそろ明かされそうなものの、敢えて先生に他の女とセックスをさせる莉々の行動原理はなんなんだろう。
今回の行為は先生の独断ではありそうにも見えつつ、莉々からすればそれすら想定通りのようにも見える。なぜそんなことをさせるのか。
そして莉々がなぜここまで先生に身体を開かなかったのか。物語としてとても気になるところ。

ごちそうさまでした。

作品

 

Akari blast!「絡新婦の花園4〜僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために〜」

絡新婦の花園4〜僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために〜
絡新婦の花園4〜僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために〜
(サンプル画像:7枚)

内容

【園山萼】
子供の時に親の勝手な都合で他の家に売り飛ばされ生贄にされた過去をもつ。
その家の一人娘と 遺伝子上の相性が良かったと言う理由だけで。

鬱屈した園山少年は可愛い一人娘を犯し、壊してしまおうとした。
その娘の名前は【植花莉々】。

莉々は魔性の毒だった。

ー数年後
莉々の通う学校で教鞭をとり、これまで莉々の友達や邪魔者を犯してきた。

莉々に恋していた女子憧れの【寺澤茜】は、●されていくうちに園山に種付けされたい「女の子になった」。
( 「絡新婦の花園 」掲載 )

生真面目で正直で素直な優等生【倉田瑠璃】は園山に●されるたびに「充足感と開放感を感じた」。
( 「絡新婦の花園 2」掲載 )

園山と互いに安心感や依存に似た感情を感じ合った【浅黄巴】には汚される「彼女に相応しい末路」が。
( 「絡新婦の花園 3」掲載 )

そして今、やっと莉々とセックスすることが出来る。
やっと、莉々を____。

『絡新婦の花園』シリーズ 堂々の完結。

 

感想

続編。今まで一切できなかった莉々とのセックス。終章。

プレイ内容

プレイ内容は以下。
莉々ちゃん今まであまり気にしてなかったけどおっぱいでかい。

  • 乳首
  • 手マン
  • フェラ
  • イラマ
  • ぶっかけ
  • 生中出し

少し過去の話に触れられるので莉々のロ◯時代のシーンが少しあります。
おそまつ先生の描くロ◯は新鮮。

推しポイント

この作品の注目ポイントの一つは表示の色。
過去作はメインヒロインの名前の中に色の付いた漢字が入っていた。

  1. 寺澤茜:茜色
  2. 倉田瑠璃:瑠璃色
  3. 浅黄巴:浅黄色

莉々(植花莉々)がメインになるときに何色になるのかなと気になってたのだけど、リリー(百合)で白。なるほど。

作品内容は過去作でなぜ他の女の子とさせるという行為に及んでいたのか話。

以下は私の解釈。(ネタバレもちょっとあるかもしれません)

過去に萼が莉々に対して殺意を持って犯して自死をしようとしていた時、莉々は目を開き静かに抵抗。
そこから莉々を犯すためだけに生きる萼。

莉々は萼に他の女とのセックスをさせ、自分とはセックスさせない一種の煽りのようなことをする。
「死んだ目をしたあなたが私を犯そうとした時だけ目が生きていた」という言葉にある通り、莉々は自分自身に対して、萼の殺意・憎悪のようなものの貯めを作ったりしていたのかなと。

本巻で過去シーンと対象的だったのが、萼が莉々を犯し首を絞めようとしたのに莉々は抵抗せず、そして萼も首を絞めるのをやめてしまうといったところ。
二人が過ごした期間は殺意や憎悪のようなものを仲介していたけど、結果として幸福感に転化されていっているのかなあ。

歪ではいるが愛ではある。闇の深い話ではあるけど、ある種のハッピーエンドでもある。面白い。

エロシーンはこんな経緯もあるためか今まで以上に乱暴で荒々しいセックス。これが「生きている」ってことなんだろうなあ。
莉々の目が蕩けたり、飛んだりしているシーンが大変興奮しました。あとおっぱいが思った以上にでっかくてびっくりした。

全貌が全く読めなかったので最終話でがっちり回収されるのがとても新鮮。
ごちそうさまでした。

作品

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