せきえま

Akari blast!「絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」感想


※UPDATE:「絡新婦の花園2」の感想を追記しました。

もくじ

 

Akari blast!「絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」

Akari blast!さん「絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」を読みました。

初見の感想「ヤバい(ヤバい)」

絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~
絡新婦の花園~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~

内容

絡新婦(じょろうぐも)

「莉々はボクのお姫様だ」
「茜ちゃんは、かっこいいよ」

【寺澤茜】は幼なじみの【植花莉々】に恋心にも似た感情を抱いている。
いや、この気持ちは間違いなく恋なんだと思う。

ボーイッシュな王子様と、可憐で儚いお姫様
周囲からは学園公認のカップルに思われているが、莉々には婚約者【園山萼】がいる。
しかも同じ学園の教師ー

園山が大好きな莉々
だが園山の手で「私の莉々」が汚されることに、嫉妬に狂う茜。

「だったらお前が莉々の代わりになればいい。そうすれば莉々に手は出さない」
園山は茜にそう告げる。

 

感想「表情のエロさ、話のミステリアスさが◎」

婚約者(学校の教師・園山)がいる可憐な女子・莉々のことを好きなボーイッシュ女子・茜が、学校の教師に仲良くするのをやめろと迫り
「だったらお前が莉々の代わりになればいい。そうすれば莉々に手は出さない」
という条件を出され関係を持つ話。(続きもの作品です)

ミステリアス感と言いますか、闇感のある読みもの。

最初からこの展開だと次回以降もこれは闇が深まるなという印象があります。ワクワクですね!

茜の表情の生々しい変化がエロい

エッチシーンは園山と茜のセックス。

元々は「莉々に手を出させない」「莉々を守る」という体で園山と接触していたものの、接触するにつれ乙女の表情を見せ始めます。

そして図書館でのキスに始まり、気持ちよさに支配され、みずから身体を求めていきます。

当初の「かっこいい」「王子様」という雄的な表情がどんどん雌の表情に変貌していき、トロ顔。この表情の変化が生々しくてエロい。

プレイは乳首責めをポイントにしながらの後背位、正常位セックス。

身体を重ねるに連れ、快楽と多幸感に満たされていき意識がぼんやりとしていって・・・当初の目的も朧になっていき・・・からの急展開。この急展開がすごかったw

(ネタバレなので少し伏せますが)食物連鎖のような構図が見え隠れして面白かったです。

まだ謎が多いシリーズ・どうなる?

(エロ的な意味で)今回のヒロインは茜のかっこよさからかわいさへの変遷、王子様のような華麗な表情を見せたかと思いきや、憤怒の表情、乙女のような表情、雌の表情とさまざまな表情が見えるの良かったです。(おそまつ先生の描く表の表情と裏の表情の差、癖になりますね)

シリーズの軸となる可憐な莉々。登場したときから闇がありそうな感じはしましたが続編でどうなっていくのか、そもそもどういう思惑でいるのかも気になりますし、園山の考えも気になるところ。

ということでまだ謎の多いシリーズなので、妄想を膨らませながら続編待機。
今回の展開があってのこの表紙なので、次回以降の表紙がどうなるのかも楽しみです。

ごちそうさまでした。

■作品

 

「絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」

絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~
絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~

内容

【倉田瑠璃】

品行方正、生徒会書記。誰にでも真面目と称される優等生の彼女は、図書室で繰り返される【植花莉々】と彼女の婚約者である教師【園山萼】の
情事に苛立っていた。

汚いー

その苛立ちは学校の輪を乱す風紀的な面からか、
それとも彼女の母親が複数の男性に穴という穴を弄ばれ悦んでいた過去の光景を否が応でも思い起こさせる気色悪さからか。

「私の代わりにして欲しいの、園山せんせいと」

「セックス」

つまらない日常から救われる時が、救ってくれる人が、現れたのだろうか。
その時から瑠璃は園山に犯●れるたび、悦びの表情と嬌声を校内に響かせる。
快楽に溺れる度に感じる救いと、これまで味わったことのない充足感と充実感。

そこには美しい絡新婦が心からの笑顔を浮かべていた。

 

「絡新婦の花園2~僕は生徒をひたすら●す。いつか、彼女とセックスするために~」感想

続編48ページ。今回のヒロインは生徒会書記・真面目な倉田瑠璃。
ダーク、精神的な陵辱、快楽堕ち。フェラ、中出し。
美麗の中に狂気が入ってる描写、おそまつ先生の持ち味という感じがする。ゾクゾクする。

真面目な子を快楽ズブズブにさせた上でメンタルを崩壊させる話。
ただ快楽堕ちっぽさあるので不幸感は少なめ(客観的に見たら悲惨かもしれないけど・・・)。

今回は日を跨いで何回もセックスをしているからか前回よりもぶっ壊しっぷりが濃厚に感じました。

壊れた乱れ方の描写がエッチ

個人的な推しシーンとしては、壊れてからのにこやかな表情からの表情の変化。
快楽の波が大きく揺れている感じが出てて、本人もわけわからなくなっているであろう壊れた乱れ方の描写が最高にエッチ。
元は堅物のヒロインというところの落差も良いですね。メンタルの崩壊よりも快楽の方が大きく、だらしなくなってしまっている気持ちよさ。

ごちそうさまでした。

それにしても悲惨なのは各回のヒロインではあるんだけど、先生も莉々とセックスさせてもらえず、莉々に言われるがままに他の子とさせられているので先生も幸せではない。
莉々は崩壊を楽しんでる感じがする。でもそのあたりの目的は謎。(ヒントになりそうな言葉は節々にあるものの明らかにはなってない)
続きを待機。

(余談)
本作のタイトルになってる「絡新婦」(じょろうぐも)のWikipediaを読むと一つ味わい深くなります。


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