せきえま

蛹虎次郎「どすけべエンカウント」感想


「コミックホットミルク 2020年02月号」を読み終わりました。

全体的に面白かったのですけどもシチュエーションのエロさが光っていたのが、蛹虎次郎先生の「どすけべエンカウント」。

すごく心に刺さったw これはどすけべですわ。

蛹虎次郎「どすけべエンカウント」


どすけべエンカウント

内容

達也は美海とデート中、偶然、後ろから痴漢されている麗しい美女と遭遇、危機を救ってあげるのだが、その淑女から自宅に招かれ、美海共々食事をご馳走になる。美海は急に眠くなって布団に休んでいる間、達也は艶っぽい美人に童貞喰いされ、ギンギンに興奮した男根にエッチな手ほどきを受けるのだった。飛び散る白濁は美海の寝顔にぶっかかり、それでも美海の脇で、達也は女性の淫艶に浸り、精子注入を果たす。

登場人物

作品 登場人物
[どすけべエンカウント]蛹虎次郎 戸隠達也、出雲愛菜、(厳島美海)

プレイ内容/属性キーワード

  • 童貞
  • 痴女
  • 人妻
  • 巨乳
  • 中出し
  • ぶっかけ
  • 彼女が寝ている横でエッチ

感想「この寝ぶっかけがすごい」

エッチをしたこともない達也と美海がデートの途中で痴漢に襲われていた人妻・愛菜を助け、愛菜にご飯を御馳走になることになって、そこから・・・という話。

この寝ぶっかけがすごい

個人的に感動したのが寝ぶっかけなんですよね。

愛菜が「痴漢から助けてくれたお礼にご飯を・・・」という流れから、美海だけが何故か眠くなって寝てしまい、そこから愛菜の誘惑。

寝ている美海の横でエッチが開始されます。

「好きな子がいるから」という理由で断ることもできるんですけども、そこが生きてくるのが童貞(しかも彼女とエッチをしたいけどガードが固くて失敗している)と熟練の熟女という構成。

「エッチはしたい」という性欲にすぐ飲まれてしまって、巨乳を見せられてそのまま揉み、手コキをされてすぐに射精しそうになってしまう。

それを寝ている美海の顔に向け、射精する。(正確には愛菜に性器を仕向けられる)
このシーンの寝ぶっかけが最高に良いと思うのです。

清濁、対になって際立つエロさ

美海の若さと、処女性のあるキレイな寝顔とそこにかけられる精液。

畳み掛けるように美海の顔の上で広げられる愛菜のストッキングを破った間に見える女性器。

童貞の達也が性欲に抗うことも出来るはずもなく、再び寝ている美海の顔の上に愛菜の愛液を垂らし、そのまま必死になって腰を振ってセックス。

下品な顔をしてアヘっている愛菜。
その横に美海の精液がかかった美しい寝顔。

・・・

この一連のシーン、何が良いのだろうと考えてみたのですけども、対になっているところでエロさが際立っているのではないかと。

  • 処女性と淫乱性
  • 若さと人妻
  • 清と濁

・・・

いや、考えすぎですかね。

シンプルに、ストレートに、「若いすべすべの肌にぶっかけるのは気持ちがいい」という解釈でいいのかもしれません。

何度もセックスして散らかっているティッシュとコンドーム。
フィニッシュは二人の顔面にぶっかけ。

精液と美海の寝顔の美しさがよく映えていて、エロ美しいというのはこういう感じなんだなという作品。
部屋が性欲で埋め尽くされている感じとそこに純朴な美海が浮かんでいるような景色も良かった。
ごちそうさまでした。

■収録

 
■作品リスト

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