せきえま

灰刃ねむみ「電気あんまの万駄木さんの姉」感想

C98新刊、灰刃ねむみ先生「電気あんまの万駄木さんの姉」を読みました。

前作「電気あんまの万駄木さん」の姉ではあるものの、前作とは独立しているので、前作を読んでいなくても楽しめます。

前作:灰刃ねむみ「電気あんまの万駄木さん」感想

灰刃ねむみ「電気あんまの万駄木さんの姉」


電気あんまの万駄木さんの姉

内容

大学の漫画文芸同好会に所属している万駄木さんはオタクで性的な好奇心が旺盛。
しかし実際には未経験で生のチンコも見たことがなく、昔から頭の中で妄想するばかりだった。
ある日万駄木さんは、後輩の仁堀君が部室で自分の上着の匂いを嗅いでいるところを目撃してしまう。
万駄木さんは彼の弱みを握り、自身の性的好奇心を満たすためにホテルに連れ出す・・・。

今回は万駄木さん(姉)が後輩の仁堀君を足で攻めます。挿入もあり。
前作『電気あんまの万駄木さん』との繋がりはあまりないのでこの作品単体でもお楽しみいただけます。

登場人物

  • 万駄木さん(姉)
  • 仁堀君

プレイ内容/属性キーワード

  • 処女
  • ラブホ
  • 足コキ
  • 下着電気あんま(服の匂いをかぎながら)
  • 足舐め、足顔いじり
  • 部室全裸足コキ

感想「足と周辺要素との掛け合わせで2倍3倍にも楽しめる逸品」

足を愛でる作品でもありつつ、万駄木さんのお姉ちゃんのキャラ、周辺のフェチ要素も楽しめる作品。

前作「電気あんまの万駄木さん」よりはSっ気の強い責めです。

ムッツリスケベの処女・万駄木さんの姉のキャラを愛でる

すごく良かったのが万駄木さんのお姉ちゃん(以下「万駄木さん」表記)のキャラクターですよね。
外面と内面が全く違う感じのギャップのかわいさがあります。

漫画文芸同好会で男子がしているエロい話にスッと参加して、男子の下ネタに対してもクールに返答、男をからかうような表情を魅せる・・・

・・・と思いきや、トイレで「男とのエロい会話がめちゃくちゃ興奮する」という内面性w 
エロい妄想は高校の時からしていたものの、大学デビューという処女。

もうこの段階で最高なわけでして、本作では万駄木さんの外面と内面のギャップでも楽しめます。
(特にラブホのシーン好きw)

フェチの詰まっているラブホH

部室にジャケットを忘れて取りに戻ったところ、後輩の仁堀君がジャケットの匂いを嗅いでいるところに遭遇。

これを種に仁堀君に言うことを聞かせラブホへ。
脅迫して仁堀君に服を脱がせたところ、生チンポにびっくりして思わず足で抑えてしまい、そのまま圧迫〜射精。

万駄木さん射精初目視なわけなんですけども、ここで一気にその才覚が目覚め、2回戦。

万駄木さんが服を脱ぎ、仁堀君の顔に放り投げ、下着姿に。

仁堀君は体温を持った万駄木さんの服をかぎながら電気あんま足コキ。
服の匂いを嗅ぎながら、黒下着の女性に責められるエロさ、強くて良い。

射精後に今度は下着を脱いでセックス。下着脱ぎシーンでパンツに糸引いていてここまでの熱量がヒートアップしている表現も◎。エロい。

セックスは騎乗位生挿入。

「電気あんまの万駄木さんの姉」という作品名を銘打っている通り、ただの騎乗位ではなく仁堀君が万駄木さんの足の指を舐め、その後、万駄木さんが仁堀君の顔を足で弄り続けながらの中出し。

セックスの気持ちよさはもとより、脱ぎたての服の匂いを嗅ぎながらの足コキや、ホテルに来て特にシャワーを浴びていたわけでもないので足の汗とか匂いとか漂ってきそうな嗅覚面からもエロさを強く感じます。

背徳感のある部室H

部室で普通の会話をしながら(他の部員の目に入らないところで)ズボンの上から足で股間いじり〜その後、誰もいない部室で仁堀君の顔の上に座ってクンニさせながらの足コキ。

さっきまで部員のいた部室で全裸になって、アブノーマルなエロいことをしてるの背徳感が強すぎです。全裸というのも良く。体位を変えて背中ぶっかけフィニッシュ。

前作「電気あんまの万駄木さん」は対等な関係性に近かったですが、本作は主従が比較的明確になっている作品でした。

足に重きをおいている作品ではあるものの、万駄木さんのキャラ、匂いや背徳感のシチュエーションなどいろいろな周辺要素との掛け合わせで2倍3倍にも楽しめる逸品。
ラブホで顔面に足を押し当てられながらの生挿入がムンムンと感じられて好みです。

ごちそうさまでした。

■収録

 
■作品リスト

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