B-銀河「連れ子狼」感想（「失楽天 2018年11月号」収録）

「失楽天 2018年11月号」が発売となりました。

少し前までエロ漫画速読というスタイルで、全体をザーッと読んだ上で気になったのを細かく読んでいくという手法を取っていたのですが、最近は速読をやめ比較的ゆっくりと読んでいるので最終的にどの作品の感想を書くか迷う迷うｗ

今回も数作品の作品で悩んだのですが、悩み抜いた結果、B-銀河先生の「連れ子狼」の感想をまとめることにします。

B-銀河「連れ子狼」感想（「失楽天 2018年11月号」）

JK大好きな繁が結婚をしたところ、JKの連れ子・椿希（つばき）がいた。
家庭を壊すわけにもいかないのでJKデリヘルを利用したところ椿希（源氏名・ノゾミ）が登場するという話。

「子連れ狼」（子を連れた狼）ではなく「連れ子狼」（連れ子が狼）という作品名はなかなか情緒がありますｗ

結婚したら嫁の娘に女子校生がいた。

何この天国。

・・・と思ってしまうのは私含めエロ漫画の読者なのだと思いますが、実際に一般の良識人であれば眼の前にそんな天国があっても手は出せないものですよねｗ

この作品のいいところは、主人公の繁がJK好きという性癖がありつつも、例に漏れず一般的な良識のある人で「家庭を壊すわけにもいかない」という考えから生殺しになりつつも椿希の前ではきちんと良い父親であろうとし、自分の性欲や性癖はJKデリヘルで処理しようとしているところ。

ここはまず最高にリアリティがある点なのではないでしょうか。

ところが、その性欲処理に使っていたJKデリヘルでまさかの椿希が「ノゾミ」として登場。
お互いに気まずい沈黙の中、ノゾミが「おじさん、シャワーは入りますか？」とあくまで別人としてのシチュエーションを演出。

ノゾミは「おじさんが好き（特に母が再婚したお義父さんがストライク）」、繁は「女子校生が好き」というのがあり、関係性を続けたいものの表向きに良くないというのがあって、エッチを済ませたその後に店外であくまでお互い「別人」の知らない人の体をして逢瀬を重ねるハラハラ感がとても良いです。

キャラとしての良さですが、まず椿希の巨乳は最大級の推しポイントと言えます。
JKの生乳です。

巨乳な上にハリや重量感が表現されていて、下から持ち上げたら気持ちいいのが間違いない乳です。
個人的に一番好きな乳のシーンはラスト騎乗位の乳揉みシーンと、裸エプロンの膨らみ。

特に騎乗位の乳揉みシーンの乳の柔さの表現は最高にエロいです。

もうひとつツボだったのは椿希が所々で見せる虚ろな目。
シーンとしてはカラオケHのラスト、騎乗位の最中、そしてラスト。
最初のデリヘルのシーンではそういう表情を見せないところにも味を感じますね。

もうエロさが内面から出ているような顔をしていて普段の優等生の顔とは全然違っている。これもメチャクチャにエロい。

Hシーンはデリヘルプレイ、店外のホテルフェラ（1コマ）、カラオケH、自宅H（騎乗位）といくつかのプレイが出てきますが、乳と虚ろな目を最高に楽しめる最後の自宅Hの騎乗位シーンが最高にツボでした。

ありがとうございました。

■作品リスト

■収録