「快楽天 2021年12月号」掲載・昼寝先生「幸せ乙葉ちゃん」の感想。
ド濃厚なエッチ。
昼寝「幸せ乙葉ちゃん(快楽天 2021年12月号)」
「快楽天 2021年12月号」内容
キュート&エロスで飾る初表紙のReco!!
カラー連動、真面目な先輩と温泉旅行でズッポシ♪
読書の秋にふさわしいスケベ眼鏡ちゃんたち大集号ッ!!「いたいのいたいのぉ とんでけー……」
雨の日のドラマティックエロス!! 巻頭は、きい「六月の雨の夜に」
近寄りがたい雰囲気のクール系美少女との性春恋物語。
帰り道に差し出した一本の傘をきっかけに、急接近する二人。
普段は想像もできない母性あふれる家庭での顔と、セーラー服の下の綺麗なカラダ。
思わぬ事態からお泊りすることになり、猛る傘を湿ったアソコに挿入し出して……!?
若い男女の熱気あふれる重なりに要注目。「知ってる? セックスってメチャクチャ気持ちいいんだよ、ね」
眼鏡委員長のウラの顔……注目は、スミヤ「路地裏のふたり」
美人で面倒見のいいクラスの委員長が、夜の繁華街でおじさんと腕を組みながらホテルへ消えていく姿を目撃してしまった……。
どうも彼女は、家庭の金銭的な事情で自主的に’そういったこと’をしているワケありな模様。
なんとか彼女の力になれないかと、提案したのだが――?他、学生時代に図書館で出会った爆乳先輩との再会SEX、店長×巨乳眼鏡店員の本屋さんナマ交尾、眼鏡クールな司書教諭×男子生徒の年の差初体験など、文化系女子たちが大活躍。
一見清楚な、あの子の痴態は……ページを捲ってお確かめください。
感想「表の天然さと裏のセックスのエグさが魅力」
クラスの美少女の乙葉ちゃん(低身長)がバスケ部の先輩と付き合う。
堕ちというわけじゃないけど、一見可憐に見える女の子が裏側でエグいセックスをしている話。
24ページ。
プレイ内容
竿役の先輩は2mくらいの巨体、そして巨根。雄々しい。
ヒロインの乙葉ちゃんは天然の女の子っぽさ。低身長、巨乳。
プレイ内容は以下。
- 中出し
- 口内射精
- フェラ(洗ってないチン舐め)
- 首絞めセックス
エグいセックスではあるものの、二人にしてみたらただの純愛セックス。
いかにも天然っぽい乙葉ちゃんの表の可憐さと、裏のセックスのエグさのギャップがたまりません。
首絞めセックスとか、洗ってないチン舐めとか一見ひどいことをしているようだけど、乙葉ちゃんが受け入れているのでこれはひとつのハッピーの形。
モブ的な立ち位置の視点とBSS
2ページ目にクラスメイトの男どもがモブで一コマだけ登場しています。
乙葉ちゃんが付き合ったという女子の会話を盗み聞きして、胸騒ぎを起こすもの、凹むもの、とさまざま。
それを見て自分の学生時代を思い起こすと、このモブの立ち位置。
自分がちょっといいなって思ってたクラスの可憐な女の子が強い雄にエグく散らされていたというのは自分の周りでもあったのではないか、とそんなBSS的な感覚にも陥ってしまう。
当時は裏側でこんなことをしているとも思わないし、表からでは全くわからない。でも裏では想像以上にエグいスケベをしている。
本作は日常とエッチを交互に描いていて、周囲の人から見える日常側だけ見ていたらこんなエグさは想像できないだろうし、自分自身もそういう場(表側)にいたのかもしれないと思うと心が抉られる。
それでメスを奪う生存競争に勝ち残るのはこういう多少強引でもある先輩なんだよなとか思っちゃう。
だから自分にもここまで極端ではなくてもこういう強引さがあればまた違った学生時代を過ごしていたのかもしれないとか想像してしまうわけです。
いや、こういう読み方の作品じゃないとは思うんですけどもw
モブのような生き方をしていた人には心を抉られる強烈さもありつつ、一方でこういうエグさを覗き見できる強烈なエロさもある作品でした。
逆に言えば作中の先輩のような生き方ではなかった自分がもう一つの人生の可能性を感じる、追体験できる一作でもある。
なんにしても大変エッチでした。
ごちそうさまでした。