せきえま

餅犬製作所「玩具少女 無限絶頂に哭く」感想


同人誌売り場を散策していたら餅犬製作所さんの新作が出ていました。

前作「AV女優さやか人格矯正記録」以来。当時もかなりの抜き度の高さだったと記憶していたので今回も購入。読んでみました。

で、やっぱり破壊力高いw

餅犬製作所「玩具少女 無限絶頂に哭く」

玩具少女 無限絶頂に哭く
玩具少女 無限絶頂に哭く

内容

ワケアリの少女達と権力者の男子達が集められたとある特殊な学園。その学園では女子生徒は皆、男子生徒の玩具として生活しなければならない。
そんな中「身体は所詮道具でたいした事無い」「むしろ権力者に取り入るチャンス」だと考えたヒロインは自ら志願してこの学園にやってきた。

しかし、最初は余裕ぶって男に身体を差し出していた少女は、容赦の無い連続絶頂地獄を味わい咽び泣きながら後悔するのだった――。

ひたすら手マンやおもちゃ責め、電マ責めで連続絶頂させられる内容です。クリ責め、潮吹きシーンが多いです。まともな挿入シーンはありませんのでご注意下さい。
全100ページ中エロシーンは82ページです。

感想「徹底的な絶頂の使用感が高い」

女が男に奉仕するのが当たり前の学園の話。
ヒロインはそこを業務のように淡々とこなすクールガール・雪乃。

そんな雪乃が学園の男に呼ばれ、いつものように淡々とこなそうとすると趣向の違うプレイをさせられ、それが無限絶頂で・・・という話。

あらすじに「まともな挿入シーンはありません」とあるように男性器挿入シーンはほぼありません。(最初の学園の日常を描いているシーンのみでメインは手マンやおもちゃ責めが中心)

潮も吹きっぱなし、愛液垂らしっぱなしなハードプレイ

「男の喜ぶことをわかってますよ」という空気感を出しこの状況を利用しようとしている女の子を分からせるようなお話。

プレイはタイトル通り無限絶頂。
最初はソフトなところから始まるものの、徐々にハードに無限絶頂を迎えていきます。

正直めちゃくちゃハードですw

潮も吹きっぱなし、愛液垂らしっぱなし、顔面は紅潮し、涙から鼻水からべしゃべしゃ。
限界を超えている肉体と精神がリンクしていないのか、乱暴な言葉を使って抵抗したと思ったら、次の瞬間には敬語を使って謝ったりの精神の錯乱っぷりも見え隠れします。

対して、責める男たちは、玩具(雪乃)が壊れていくのを楽しんでいるので露悪的に笑みを浮かべ行為をやめず、そして、ヒロイン雪乃は気絶。

・・・

気絶して終了かと思いきやもちろんそんなことはなく、今度はさらに(性的に)激しい尿道プレイを開始。
おもちゃにスイッチを入れられるたびに絶頂を繰り返し、最終的に精神的な敗北を受けいれざるをえなくなり終了。

使用感は非常に高め

クールで分かってます感のある女の子を跡形もなくなるくらい肉体的にも精神的にもぐしゃぐしゃになるまで絶頂させる話なので使用感は非常に高め。征服感のような気持ちよさがあります。

個人的に大好きなシーンはラストシーン絶頂後に雪乃の敗北がわかる描写。(ネタバレのためちょい伏せ)
肉体的な敗北感、みっともなさが強く出ていて最高のシーンで、エグくて気持ちよかったです。

本作、主要パートで男性器の挿入がないのは、男たちの楽しみが「壊す」というものだから。
ヒロインが思っているゴールは「男性を性的に奉仕する(それを利用する)」というもの。

同じ場にいても双方の着地点のズレ(もっというと「玩具」という言葉の認識のズレ)も見えてくるのも面白いところです。

余談ですが、翌日(※)、男たちのもとに「私気持ちいいの大好きー♥」という橋本ちゃんという女の子が来て物語は閉幕。
橋本ちゃんが雪乃と違い女子っぽさ強くて、「この子はどんなエグい表情をするんだろう・・・」とか想像させるのもいいですね。(見たいw)

ごちそうさまでした。

※追記
作品の台詞修正が入り「翌日」ではなく、何日か雪乃で遊んだ後のような描写に変更になっています。
台詞を少し変更すると嗜虐性が高くなるのすごいですよね・・・

■作品

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