きい先生の「布団の中の宇宙」がとても良かった。
私の場合、修学旅行の先で好きな女の子の部屋に行くとか、そもそもそんなことすら体験してなかったんじゃないかなと思うのでこういうのはとても良いですね。
出典は「COMIC快楽天2014年07月号」。
ほとばしる青春
高校生(くらい?)の女子部屋行って、好きな女の子のところに行って、他の女子にからかわれたり、先生が見回りに来たり、勢いで布団の中に隠れておっぱいが手に当たっちゃったり、とか。
このへんまでは全然あると思います(私はなかったけど)。まさにほとばしる青春!
そこからの相互自慰というか、相互のいじり合いみたいなところまでも、リアルで布団の中で出来るんじゃないかなという感じ。
ケースとしてはそんなにないと思うんだけど、リアリティがある。
・・・からの、フェラにクンニにセックスはちょっとさすがに難しいなーと感じましたw まあエロマンガだからそういうもんなんだけど!そして面白かったけどね!
抜ける?
2chのスレ見てたら「悪くもないけど良くもない」とか「抜けない」みたいなのがありました。
個人的な感想としては普通に抜ける、いや抜いた。
私は感情移入型の作品が好きなのでリアリティがあれば世界観に入っていけるんですよね。
正直相互いじりのところあたりで大変抜ける。
あと布団の中でセックスしたらこんな感じの体勢になるんじゃないかなという後背位の描写もとても好き。
前にどこかで書いたかもしれないですけどもセックスってそんなにキレイな「型」を持っているものでは元来ないはずなので、そのリアル感を描いているマンガはとても良いと思います。
気になったところ
一つだけ気になるところを挙げるとすると、名前にリアリティがないなーと思ってしまうんですよね。
「かなちゃん」っていうのはいいと思うんだけど「四乃咲」って苗字はないよなーとか、一番重要なまぐわりのシーンで「筆生くん」ってなっちゃうとなんかそこに意識が向かってしまう。
その反面、それはそれで作者の気遣いかなと思うのは、マンガでも知り合いの名前とかだったりすると突然ゲンナリしちゃうので、そこがまずリアルの知り合いと被らないであろうところはいいと言える。
あと、この状況で「バレない」のはほぼ不可能だと思うのと、これだけ可愛い女の子を沢山描けるのだから、この際、学生大乱交とかの作品を描いて欲しい。
そうすると青春でも何でもなくなっちゃってダメなのかなw
とりあえず今日のコメントとしては「抜ける」。
※追記
「バレない」のはほぼ不可能
続編でそのあたりもちゃんと描かれていました。素晴らしい。
むしろそれがシリーズとしてのフラグということに後から気付くのであった・・・ありがとうございます。
シリーズまとめ
宇宙シリーズは3作続いています。
作品(リンクはレビュー先) | 収録 |
---|---|
布団の中の宇宙 | 「放課後バニラ」収録 |
スカートの中の宇宙 | |
ソルトペッパーチョコレート〜こたつの中の宇宙〜 |
追記:「宇宙」シリーズ3部作が収録された「放課後バニラ」単行本・電子書籍版が販売中!
かなちゃんが表紙!
電子書籍版も登場。「布団の中の宇宙」「スカートの中の宇宙」「ソルトペッパーチョコレート〜こたつの中の宇宙〜」の宇宙3部作が全て収録。
(収録作品)
- スプラッシュ
- HITOMI
- といがーる
- 布団の中の宇宙
- 群青
- スカートの中の宇宙
- VAMP!
- コンティニュー
- 罪と・・・
- ソルトペッパーチョコレート〜こたつの中の宇宙〜