せきえま

白鷺六羽「One of ’FRIENDs’」感想(「快楽天ビースト 2020年04月号」収録)


「快楽天ビースト 2020年04月号」を読みました。

読むにあたってKomifloのコメントなども見たりしているのですけども、今回掲載されていた雛咲葉先生の「逢魔が時に囁いて」が過去作「黄昏の闇に塗れて」(2017年7月発売単行本「放課後のささやき」収録・2015年12月「コミックX-EROS#36」収録)の続きとのこと。
※単行本買ってみたのですが確かに冒頭8ページカラーで今回のシーンと一部同じシーンがありました。

こういう時を経て前日譚が出てくるというのも最近良く見かける気がしますが面白いですね。
でも自分が読んでない場合、他の知恵者の記憶力頼りになってしまうw

前置きはさておき、今回感想としてピックアップしたいのは白鷺六羽先生の「One of ’FRIENDs’」。

エロいけどちょっと悲しい。でもエロい、という作品、

白鷺六羽「One of ’FRIENDs’」感想(「快楽天ビースト 2020年04月号」)

快楽天ビースト 2020年04月号
快楽天ビースト 2020年04月号

「快楽天ビースト 2020年04月号」内容

作品 登場人物
ココロノガイダンス/kakao 佐藤龍馬、倉嶋絵麻、(堂本)
メスガキびっちはわからせラレたい!/藤ます
快爽列車の旅/山芋とろろ ミラ
Can’t go back!/安部マナブ 燈真、まゆ、妹
逢魔が時に囁いて/雛咲葉 静音、鷹宮、(鈴原柚葉)
イロハノイロ/こっぺ 椎名彩羽、桔平、(朝倉)
えくすぺくてっど!/Cuvie 江崎、望田
俄然♂ママギャル/ガー さな、ユキト、(アキラ)
姫の秘め事/内海ぼぼた 田渕(まーくん)、西条百合
エンジョイプレイ/山石18 隼人、岬、(拓也)
One of ’FRIENDs’/白鷺六羽 倉橋文菜、塚本隆文
かみさまお願い◆/亀吉いちこ 天神まりあ、快斗、(コバヤシ)
本屋の神作さん/らむ 神作、白井
真*アナルの恩返し/火鳥 後崎歩里雄、先生、お穴

「One of ’FRIENDs’」あらすじ

快楽天ビースト 2020年04月号
快楽天ビースト 2020年04月号

クラスメイトの(倉橋)文菜と(塚本)隆文。

あまり関わりのない二人だったものの、隆文が一人暮らしを始めたというのを聞き、文菜が「どんな感じなのか見てみたい」と言って家に行く話。

プレイ内容/属性キーワード

  • 女子校生
  • 積極的女性
  • 巨乳
  • フェラ
  • 中出し

感想「文菜のエロさと2週目の面白さ」

1週目と2週目が全然違う見え方になるすごさ。
※ネタバレを含めています

視点が変わっていく感覚がすごい

最初の一枚だけ見ると、カップルの待ち合わせ風にも見えますよね。

ところが話を読んでいくと、視点がどんどん転換していきます。

待ち合わせて家に行くきっかけになったのが、同じクラスであまり話したことのない文菜が「(一人暮らしの家が)どんな感じなのか見てみたい」と言い出したこと。

家に行く途中で話しながら歩いていると文菜が腕を絡めてくっついてきて、家庭環境(親の再婚)で家に居づらいということを告白。

ここで「寂しいのかな?」と読みながら思うわけなんですよね。
(そして、そんな文菜に「いつでも遊びに来ていいから」と言う心優しい隆文)

家に着き、部屋でふたりきり。文菜が積極的にスキンシップをしてきて胸を曝け出し、エッチな流れに・・・

隆文のことを好きなのかな、とか、エッチな女の子なのかな、とか読みながらいろんな考えを巡らせるわけなんですけども、挿入の直前に

「私と『オトモダチ』になってくれる?」

と意味深な言葉を言って騎乗位挿入。

ここまで来ると、主人公の隆文と同様、読んでいてもエロさ(後述)に頭がいってしまうのですが、事が済んだ後の文菜の「お金のない女の子が泊まるにはこれしかなかった」「いままでこうやってオトモダチに頼ってきた」という告白。

文菜の抱えている背景が公開されて終幕なんですけども、一気に見え方が変わってきますよね。
2週目を読んだ時のダーク感はなかなかです。

作品タイトルは「One of ’FRIENDs’」なわけでそこで気付くべきだったとw

推しシーン

作品としてはダーク寄りな展開なのですが、エロさは強いし一連の文菜の所作が完璧。
(この手際の良さも文菜の背景を考えるとダーク度はあるのですけども)

特に下心のない隆文に「二人っきりってドキドキしない?」とお互いの心臓の鼓動を聞くという流れにし、自分の胸に顔を当てさせるまでの所作、そしてよく聞こえるように胸をさらけ出すまでの流れは同じ年の学生だったら間違いなくドキドキしますし、抗いようがないと思うんですよね。

そして顕わになったおっぱいも見事な美乳。これも抗えない。

本作では美乳と重力の描き方が美しいと思っているのですが、特に好きなのが立ちながらキス、手コキしている時のおっぱいの重力感。おすすめのひとコマ。

セックスは2回。
1回目の騎乗位パンツずらし挿入とパンツずらし中出しはとても好き。
フェティッシュなところでは射精時のパンツの布地の引っ張られている感、そこに挟み込むように入り込む性器の感じが良かった。

文菜の迫り方が手練な感じで、引き込まれる。
悲しい話ではあるんですが個人的にはエロさがそれを上回って、2回読むとまた味が出てくる、いろいろな角度から楽しめる一作。
ごちそうさまでした。

■作品リスト

■収録