せきえま

「20歳なんですけど!ふくしの…大学?に通ってるんですけど!」小林のぞみの元ネタ。クジラックス「ろりとぼくらの」

小林のぞみ
20歳なんですけど!ふくしの…大学?に通ってるんですけど!

よくネットに出回っているこの小林のぞみちゃんの画像。
最近は他作品のコラ画像なんかもありますね。

今回はその作品を紐解いてみようかと。

作品

単話「らぶいずぶらいんど」

らぶいずぶらいんど
らぶいずぶらいんど

収録単行本「ろりとぼくらの。」

ろりとぼくらの
ろりとぼくらの。

この単行本の中に入っている「らぶいずぶらいんど」が元ネタ。

◯学生の小林のぞみちゃんが目の見えない男・タケルくんが道に迷っているところを案内したところからのぞみちゃんの通い婚が始まり、そこからのエロス。そして最後のちょっと切ないオチ。

単行本全体のあらすじはこんな感じ。

同じ大学に通う赤井と山崎はごく普通の、どこにでもいるような「ロリコン」として怠惰な生活を送っていた。しかしふとしたきっかけでロ●ータへの妄想がイタズラの行動へとエスカレートし、いつしか後戻りのできない「ロリレイプ行脚二人旅」へと突き進んでいくのであった…。(「ろりともだち」より)
ロ●ータ漫画専門誌「COMIC LO」掲載時からネットやツイッターで大反響を巻き起こした超話題作「ろりともだち」や、ネット流行語にもなった「らぶいずぶらいんど」など、1作1作の質量がデカいクジラックス初作品集。単行本化にあたっては、原稿の加筆修正に加え「ろりともだち」の追加エピソードを新たに描き下ろしにして収録。ロ●ータ漫画としての実用性をしっかり備えながらどこか飛びぬけた面白さをも含んだところ等、美少女漫画ファンから熱狂的な支持を得ているクジラックスの世界が凝縮された1冊です。

(収録作品)
「がんばれ便所飯くん」
「らぶいずぶらいんど」(元ネタ)
「さよなら姦田先生」
「JSえっち講座女児ルーム編」
「ろりともだち」
「学祭ぬけて」
「学祭ぬけて番外編 ニコニコ♪ゆなちゃん」
「ロリ裁判と賢者の石」
「まなでし!」
「ろりともだち番外編 夏休みの少女達」

作品の内容

濃くて、エロい。全体的にセックスを楽しんでいるんだけど、その作品の中にかなり毒々しい、禍々しい作品が潜んでいるのは興味深い。
この中で言うと「ろりともだち」「ロリ裁判と賢者の石」。
この二作品は救いがなさすぎてすごい。

「ろりともだち」なんか女児をさらってハイエースしてレイプして回って最後レイプ犯が自殺するって話ですからね。
絵は良いんだけどあまりにも現実として投影してしまうと救いがなさすぎる。
ちなみに「番外編」は「ろりともだち」本編の前の少女の日常が描かれていて、それを合わせて読むとさらに地獄。
何事も起こらなそうな日常のあとのレイプなので…。

「ロリ裁判と賢者の石」はレイプの加害者と被害者を取り扱った作品なんだけど、裁判の仕方が「被害を受けた時を再現する」といったようなものがあって、少女がフラッシュバックするシーンがまさに地獄。これも異常な世界観です。

この二作品で本全体の空気のずっしり感がすごいことになっている。

ただ、愛のある作品のほうが多いので一読するのがおすすめ。絵も可愛いし。

らぶいずぶらいんど

単行本「ろりとぼくらの。」

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