同人音声の部屋さんのレビューを読んで、面白そうだったので購入。想像以上に素晴らしかった一作。
チクニー。性開発したい人向けにおすすめ。
MayThird / 猫都梨愛「言霊絶頂‐拾った乳首オナニー音声を聞いて人生が狂ったんだが?‐」
言霊絶頂‐拾った乳首オナニー音声を聞いて人生が狂ったんだが?‐
あらすじ
公式のあらすじは音声とほぼ関係ないのであまり気にしなくても良いと思います。
――?拾った音声を聞いて人生が狂ったんだが??
「スレタイの通りなんだが、興味がある奴は聞いて欲しい」
「――続けろ」
とある掲示板にスレッドを立ち上げた男は、身に起きた体験を語り始める。
「興味がある奴が居て良かった。お前らも知っての通り、俺は元々イチモツ以外で絶頂することに憧れていたんだ」
「いや、知らねぇよ」
「パンツ脱いだ」
興味津々な住人たちに向けて、男は詳しい内容を話し始める前に自分のことを話した。
男は昔から性に貪欲で、オナニーをする為にジョギングをして体力を付け、持続力を高める為に筋トレを欠かさずに行ってきた。
だが、ノーマルなオナニーに飽きてしまったのだと語る。
そこで男が辿り着いたものが、ペニスを触らずに絶頂するノーハンドオナニーだった。
「だが、それは俺の想像以上に険しい道程だったんだ」
男は数々の失敗談を書き込み、半ば諦めかけていた話をする。
「そんな時に、例の音声を拾ったんだ」
「やっと始まるのか。風邪引くところだったぞ……っ」「その音声は、まるで俺の為に用意されたかのような内容だったんだよ」
男はそれを公園のベンチで見つけたと説明した。
それに対し住人から「窃盗では?」と冷静なコメントもあったが、話はその音声の内容に切り替わっていく。
「簡単に説明すると、それは乳首オナニーを指示する音声だったんだ」
その内容を男は具体的に語り始め、住人たちもその音声に興味を持ち始めていく。
「――実は俺も、ノーマルなオナニーに飽き始めてたところだったんだ」
このコメントがきっかけとなり、男はオンラインストレージのURLを張り付けて、書き込みをする。
「――興味がある奴が居るみたいだから、一応張っとく」
「ただし、俺みたいに戻れなくなっても知らないからな?」
最後に男はこう書き込み、掲示板から姿を消した。
内容
01_言霊と乳首開発 47:22
音声の女性に言霊の説明を受けてから、乳首開発をしていくパートになります。
言霊の力を利用することの意味を知った貴方は、女性の指示に合わせて乳首と前立腺の開発をしていきます。
女性の指示通りに感じるイメージをしながら、次第に彼女の言葉通りに感じさせられていると意識してみてください。02_前立腺と乳首でドライオーガズム 32:35
女性に誘導されながら、乳首と前立腺を刺激してドライオーガズムを目指していくパートになります。
言霊に縛られながら貴方は女性の指示通りに乳首や前立腺を刺激して、体を絶頂まで追い込んでいきます。
体を開発した貴方は、彼女の言葉通りに感じてしまい、すぐにイきそうになってしまうかもしれません。
しかし、彼女が口にした‘五回’という数字に縛られて、簡単には絶頂することが出来ません。
絶頂出来ずに溜まり続けた五回分の快感を一度の絶頂で味わう体験をお楽しみください。03_最後に 02:49
女性から受けた催●暗示を解いていくパートになります。
本編合計 1:22:48
感想
チクニー、前立腺(直接触るのはなし)。ストーリーよりも実践要素寄り重視。
本編合計 1:22:48。
プレイ内容
言霊を使ったチクニーと前立腺のドライ。
「言霊」と聞くとちょっとギョッとするけど催眠的な要素をイメージしてもらうと良さそう。
乳首弄り指示と前立腺(触らず、力を入れることでコントロールする)の2つが主題で、おちんちんのシコシコ描写などは一切ありません。
タイトルと作品のあらすじ自体は前述の通りオマケ的な要素。
あらすじを読まないで購入したら違う作品に見えると思う。最後のパートであらすじからいろいろな想像をしてしまうといった程度の程度のおまけ要素。
個人的な見立てでは最後の催眠解除パートのところと合わせて読むと、このテープを作ったのは誰なのか・・・?など妄想をふくらませる別の楽しみが出るといったもの。
もしかすると催眠解除を強める意図もあるのかも?
推しシーン
乳首弄り(跳ねたり摘んだり)、前立腺に力を入れることによる感度向上。その2つを組み合わせたプレイ。
催眠的な言霊に入るまでの導入が丁寧。
ナビゲーションは比較的淡々としていて、脳内にスッと入ってくるような心地よさがあります。テンションが高すぎるとついていけないという人には合いそう。
シコ描写は一切ないのですが、最後の絶頂パートの「五回」の組み方が見事。(ネタバレを伏せた記述にしています)
段々と感度を上げられて、一挙に開放。これがドライオーガズムか・・・という感動を味わいました。
個人的に「前立腺」と言われると実際に指を突っ込んだりするのかなというイメージがあり、あまり目を向けていなかったジャンルだったのですが、本作は力を入れることで前立腺の感覚を把握して、そこにチクニーをシンクロさせる仕組みだったので非常に入りやすい一作でした。個人的な体験としては非常に新鮮なものだったのでおすすめの一作。
ごちそうさまでした。