「COMIC X-EROS #72」発売!
ボリュームが多い分、いろいろとエロいのが多いのは嬉し涙という感じです。
(臨床学園の2話なども掲載。母乳エロスでしたw)
さて、今回感想として取り上げるのは北原亜希先生の「ヒルガオのコウフク」。
NTRです。
北原亜希「ヒルガオのコウフク」感想(「COMIC X-EROS #72」)
「COMIC X-EROS #72」収録作品
- Cover girls’ performance/富士やま
- 宿世の待ち人/武藤まと
- ねんかく/楝蛙
- 初姦/蒼井ミハル
- それでは頑張りましょー/変熊
- 臨床学園/姫野こもも
- ヒルガオのコウフク/北原亜希
- 自縛霊/flanvia
- アナザーHIEMONTORI/サバイバル刃
- おねがい☆ラプちゃん/高橋屋たかべえ
- 天使の片思い/東雲龍
- ぎゅってしてびゅっびゅっして/ノジ
- 射精教育/gonza
- 蠱毒/1号
- ぎゃるかの/伊丹
- 夕闇からの物体X/ヲルト
- 生徒会、赤ちゃんになるってよ/ほりえろす
- あゝ欲情旅館/ヨシラギ
- 海路の日和/おそまつ
- サポってパコって/七尾ゆきじ
- はじめてサキュバスの卒業試験/ちゅーりっふ。
- ぬるスパ!!/ナビエ遥か2T
- Analogy/ミナギリ
- 熟女ファイト!/よこしま日記
- ハンドリフレみるくはうす/しっかり者のタカシくん
「ヒルガオのコウフク」ざっくりあらすじ
表紙。
お店を始めた旦那が倒れてお金に困っていた波多野が商工会の会長・金山に相談。
そこから身体の関係を持つようになる話。
北原亜希先生のTwitterで設定が挙げられています。
作品では名前や年齢などは特に明かされていないのですけど、こういう背景を知ると興奮度増しますね。
波多野侑希。28歳。
プレイ内容/属性キーワード
- 不倫
- 絶倫
- 無茶ックス
- 美人妻
- おじさん
ざっくりレビュー「真面目な美人妻が性欲を開放させる気持ち良さ」
不倫、NTRに属すると思うけど胸糞ではないのが良い。
金山の巧妙さと波多野の性欲の開放感が最高
28歳の美人妻、そして経験したのが旦那だけという波多野と、巧妙にエッチに誘い込んでいく商工会の会長・金山。
作品を通して感じたのは「金山よくぞやってくれた」ということ。
きっかけは金山が酔わせてホテルに連れ込んだところから。
(深読みのしすぎかもしれないですが、居酒屋のおっちゃんに「美味しいのお願い」と言っているのは何かそういう仕掛け(睡眠薬とか)があるんじゃないかとか想像していますw)
すごく真面目で不倫を絶対しないような波多野が気付いたらホテルで挿入されているところで目が覚める。
「抱いてほしいって言ってたじゃないですか」
「そんなこと言ってません」
そこで金山がスッと引き下がる。
これが巧妙。
作中で終始金山が「僕は全然構わないんですけども奥さんは迷惑ですよね」というスタンスを貫いていて、その姿勢が波多野のエロさを引き立てているんですね。
ホテルの一件の後、ちゃんと商工会から(お店の支援の)お金が振り込まれており、その後ろめたさからセックス。
金山とのセックスで「旦那とは違って気持ちがいい」というのも良いですね。
経験は旦那としかなく、自分の性欲にすら気付いていなかったくらいの感じだった波多野が挿入を繰り返していくことで自らの性欲の強さに気付いていく。
この「アガっていく」感じが素敵です。
真面目な美人妻と性欲開放のコントラストがエロい
本作の良さは波多野が真面目という点。
真面目で不倫もしなそうな人妻が堕ちていくエロさ。
性格上不倫ということを頭の片隅に意識していて「セックスしたい」とか「気持ちいい」と言葉にはしない。
そんな波多野がもっとエッチをしたいのに言い出せないのを、ちゃんと理由を作ってセックスに誘導する金山がやはり優秀です。
金山が誘導していくやりとりの巧妙さがあるのですけども、金山の悪意にフォーカスしていない(「金山には悪意がないのでは」とすら思わされる)のでNTR特有の胸糞感がない。それも良い。
スラッとした身体に巨乳、真面目という完璧妻のような人なのに、最近処理していなかった陰毛とパンツのシミ、そしてセックスをしまくってちょっと下品めな喘ぎ声を出す・・・そのコントラストが最高にエロかったです。
不倫作品としてスッキリ読める良い作品。
ごちそうさまでした。
■作品リスト
■収録