せきえま

ぽちたろ「絶頂リフレ-駅前の性感マッサージ店で◯◯になっちゃう女の子の話-」感想

各販売サイトで見かけ、表紙の絵柄もかわいかったので購入。すごい作品でした。

ぽちたろ「絶頂リフレ-駅前の性感マッサージ店で◯◯になっちゃう女の子の話-」

絶頂リフレ-駅前の性感マッサージ店で◯◯になっちゃう女の子の話-
絶頂リフレ-駅前の性感マッサージ店で◯◯になっちゃう女の子の話-
(サンプル画像:5枚)

内容

※本番あり。ち◯ぽ出てきます。注意。

押しに弱く
なんでも言う事を聞いてしまう性格の
主人公「音無 花(おとなし はな)」(26歳/OL)
酔った勢いで予約した「性感マッサージ」に行って
●●になってしまう。そんなお話。

「施術するの…女の人なんだ…」
と少し安心していたのも束の間。

アシスタントには屈強な男性もおり
マッサージという名の性行為に
今まで体験した事のない絶頂を何度も体感する。

感想

引っ込み思案な26歳OLが女性向け性感マッサージで延々と絶頂させられる話。
アシスタントによる挿入もあり。109ページの巨大ボリューム。

プレイ内容

自己肯定感の低いOLが酔った勢いで性感マッサージを予約し、連続絶頂をさせられる。

使用器具やプレイ内容は公式あらすじより以下の通り。

〈使用器具〉
ローター・バイブ・電マ(+アタッチメント)
吸引・POCKET TE●GA・電動アナルプラグ

〈施術内容〉
連続絶頂/クリ責め/フェラ/アナル/道具+による2穴/中出し/貝合わせ
(施術者の女性。脱ぎます。)

109ページのうち、施術は102P。
しかも一日の出来事を描かれているのでいかにボリューミーか想像しやすいと思います。

推しポイント

無限絶頂的な性感エステ。
人前で潮を吹いたり、アナルで気持ちよくなったりもする。
読んでいてこれは気持ちいいんだろうなあと思える一作。

個人的に面白いと思ったのが、気持ちよさの限界の迎え方。
対人で本当に気持ちよくなるのって相手との信頼関係や理性と欲望の戦いだと思うんですよね。
例えば何かのプレイを試してみたい(欲望)けど、相手に伝えたら引かれるのではないか(理性)とか。
もちろん全員が全員そういうわけではないのかもしれないけど、葛藤した挙げ句、最終的に理性側が勝って結局やりたいことを言えない・やらないということが世の中には多いのではないかと思うのですよ。

これって、性感マッサージや風俗に行けば解決するというわけではなくて、風俗でも恥ずかしいと思ったら自分のしてほしいことを伝えられないわけです。

このエステで巧妙なのがにひとつひとつの絶頂をしっかりと肯定してくれて、恥ずかしくないんですよ、ということを徹底的に叩き込まれる点。
絶頂できて偉い、とか細かく細かく肯定を重ねて恥ずかしさのハードルを下げている。理性側からも納得をさせられて、欲望に忠実になれるように設定されている。すごい。
しかも無理やりされているわけじゃないんですよね。ストップワードも聞いてくれて、本当にやめたいと思ったときにはやめられるという余白を残している。

ヒロインは自己肯定感も低く、こういうところで褒められまくる精神的な充足感、そして抗いにくい身体的な気持ちよさ。両方から攻められると脳がドロドロになるのは想像に難くない。(気持ちよさと同時にちょっと洗脳っぽい感じにも見えるゾワゾワ感もあるのですがw)
メンタルの気持ちよさとフィジカルの気持ちよさを重ね合わせてドロドロに溶ける感じを表現しているのは本当に見事。

また一日の施術を102ページの大ボリュームで描かれ、何回もイカされているので充足感・使い所ともに満点。
連続絶頂好きの民には心からおすすめしたい一作。面白かったです。

ごちそうさまでした。

作品

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