せきえま

「クズの本懐」横槍メンゴ先生のエロ漫画「もっかいしよ?」感想


TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

2017年1月12日フジテレビ・ノイタミナ枠で放映された横槍メンゴ先生の「クズの本懐」。

この作品、漫画で読んだことがある人も多いと思うんですけど、私が第一印象として思ったのが

「放映できるの?」

ということw

一応一般紙の「ビッグガンガンコミックス」に掲載されているものなので直接的な表現はないんですけども。

横槍メンゴ先生の作品ってかわいい(どちらかというと動物のように可愛いとかではなくクラス一かわいい、みたいな立ち位置)上にHなのが多いので一般紙でも大興奮ですよね。

私が一番印象に残っている作品は「君は淫らな僕の女王」で、これも一般紙なんですけども、ただ性器が写ってないだけで普通にエロマンガだと思うw
乳首券は発行してるし。

エロ本でいいと思いますw 実用性は非常に高いw



・・・と、ここまで(↑)が「クズの本懐」放映当時に思っていたこと。
(当時ブログに残していたもの)

ところが今、横槍メンゴ先生の成人向け単行本「もっかいしよ?」を購入して読んでみたんですけども、なんだこれすごい。

「もっかいしよ?」を読んだら、確かに「君は淫らな僕の女王」は一般誌になるなと思ったので(それでもエロいとは思いますがw)、「もっかいしよ?」の感想を更新。

横槍メンゴ「もっかいしよ?」


もっかいしよ?

内容

マンガ喫茶の個室で声が外に漏れるほど感じてしまったり、保健室で2人の男に同時に責められてイキまくってしまったり、可愛い年下男子のチ○ポを射精させまくったり…。ウブな顔してても欲望に身体が暴走してしまう女の子たちを、ヤリ過ぎなくらい可愛く、そしてエロく描いた、横槍メンゴ待望の初成年向け作品集です!!エッチなオマケマンガに激カワイラスト等、描き下ろし原稿も盛り沢山で、大事な部分も大幅加筆修正済み!!さらに、コミックRIN誌に掲載された『シュガリー*ツンデレーション』も特別収録しています!!!

収録作品

  • ちーぷ♥すろーと
  • にゃんにゃん♥レクイエム!
  • 愛しの眼鏡ちゃん
  • タイニーガールメランコリー
  • こたちっく★ラブ!
  • スリーピー♥スリーピング
  • シスター★ストレンジラブ!
  • 真剣★Hゼミ!
  • モヤモヤらばぁ〜ず
  • シュガリー※ツンデレーション
  • (おまけマンガ)JKの夜明け
  • あとがき

プレイ内容/属性キーワード

  • 女子校生
  • 制服
  • イチャラブ
  • カップル
  • 兄妹
  • 姉妹×男
  • 兄妹×女

ざっくりレビュー「横槍メンゴ先生好きな人は読むべき一冊」

「クズの本懐」「君は淫らな僕の女王」を読んで楽しめた人で「もっかいしよ?」を読んでいない人は今すぐ読むべき本。

この2冊の一般紙ももちろんエロいですし、これくらいのエロがあればわざわざ成人向けの本を購入する必要はないのでは?と思いますよね。
実際に私もそう思っていました。

ただ、一般向け冊子にはない凄みがある。

一般誌にない性器描写の細かさ

私、このブログで常々書いていたのが

「男性器描写をしっかりしているエロマンガはエロい」

ということなんです。
描写でカリ首、血管、筋などをしっかり描写しているエロマンガには没頭できるという話。

ところがこの「もっかいしよ?」でド優秀なのが男性器はもとより女性器描写が細かいというところなんですね。

それが目立つのは性器アップの描写が多いのと、あまり断面図的な構成がないためで、各々の話で女性器が際立っているのが多い印象。
これは個人的には新しいエロさな気がします。

この性器描写を見て「一般誌でこれはできない。これこそが成人誌だ」と思った次第です。この描写見るだけで十分に価値がある。

全編イチャラブ多めのエッチ

全編女子校生とその周辺の男性で、相思相愛の仲に近い関係、年齢層も近いということで同年齢層の等身大のイチャラブのエッチが描かれています。
女子校生作品として安心して読める作品で、おっぱいは美乳が多め。セックスしている最中のハリ感や重力は見ていて気持ちいいです。

個人的ベスト作品は最初の「ちーぷ♥すろーと」。
まだ敬語が抜けきらないような芽依ちゃんが先輩の押しに負けて漫画喫茶で手マン、セックス〜口内射精をしてしまう流れ。

漫画喫茶なので声を出してはいけない緊張感、全裸ではなく半裸の制服(胸はシャツからはだける、パンツは下ろすけどスカートは履いたまま)、シチュエーションのすべてがエロかったです。

一般誌でもエロいという作家さんの成人作品はこう感じなのだなあと感服した作品。
(順番的には成人誌→一般誌)

もっかいしよ?

他にはこんな記事も読まれています。

※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が「せきえま」に還元されることがあります。(詳細