半里バード先生の作品というのと、タイトルの面白さ。
半里プラザー「便器聖女ブランカ」
便器聖女ブランカ(サンプル画像:11枚)
内容
私はシスターのブランカです。
この村の教会でプルちゃん、チューベローズお姉さまと一緒に
クレイトリス様を信仰しています。今夜わたしはある「大役」を任されてます。
「夜まで休んでよい」と神父様は言ってくれますが
今日もいつも通りにお務めをするつもりです――まずは街でお買い物。
シスターはお金を使うことを禁じられているのでカラダでお支払いをします。
村のみんなが優しくて本当に感謝しています。スラムでは貧しい方のために布教と奉仕活動をします。
クレイトリス様の愛が世界に満ちていくのを実感できます。そして、教会に戻ったらチューベローズお姉さまと一緒に村人の懺悔を受けます。
つまり、肉便器です。
未熟なわたしでも肉便器のお務めができて幸せです……そしていよいよ今夜の大役、「肉繋の儀」が始まります―――
感想
教団のシスターが夜にとある儀式に任命されるその一日の話。
ロ◯寄りのシスター。42ページ。
プレイ内容
ややダーク。それが日常なので暗い話ではない。
ブランカ視点展開。
プレイ内容は以下の通り。
- フェラ
- アナル
- ぶっかけ
- 触手
- 中出し
- 腹ボテ
最初、どこかの西洋の日常かな、くらいのトーンなんですが、突然エッチシーンが始まるの面白いし狂気。
いわゆる我々の見ている世界観との違いが突然出てくるになるのが面白い。
作中の常識(カルト)、読者視点からの異常さ。そのギャップの面白さ。
推しシーン
安定の半里バード先生。ロリとハードセックス。
ちんちん描写やフェラの舐めの丁寧さ、ぶっかけものとしての良さはイチオシです。
前後半で好みが分かれると思うのだけど、後半ではこの教団の目論見が明かされプレイも触手とちんぽで展開。
やや意識を飛ばしながらのハードセックス。
物語的にも読み返したくなる造り。
明確には書かれていないのだけど、冒頭の女の人と最後の彼女の翼がヒントになっていそう。
ブランカの記憶のないところで様々なことが起こっていて、結局ブランカは彼女に本当の意味で会えていない(会ったという記憶がない)といったようなことなのかなと思いました。
そのまま本当の意味で会えなそうな空気感をまとっているのもあり、前後半いずれのシチュエーションでも男に良いように使われていて、切なさがあります。嫌悪感はないので読みやすい。
個人的にはぶっかけシーンが充実しているのが推しポイントでした。
ごちそうさまでした。