エロ動画を見ているとよく思うのが「これ本気なのかな?」ということ。
もちろん本気かどうかというのは本人にしかわからないのですけども、私は嗜好として「本気度の高そうなエロ動画」が好きなんですよね。
そんな本気度の高いAV女優の話を描いた餅犬製作所「AV女優さやか人格矯正記録」。
前に「不感少女がおじさんに負けた日」でちょっと気になっていたのですけども、今回新刊が販売されていたので読んでみました。エロいぞ。
餅犬製作所「AV女優さやか人格矯正記録」
内容
傲慢なAV女優が強制絶頂・連続絶頂地獄を味わって、理想的な『商品』へと生まれ変わるまでの記録です。漫画は26ページで、エロシーンは約23ページです。※おもちゃ責めがメインで挿入シーンは一切ありませんご注意下さい。
プレイ内容/属性キーワード
- 絶頂地獄
- おもちゃ責め(あらすじの通り、挿入なし)
- 潮吹き
感想「女の子の本気イキを見られる秀作」
演技や喘ぎ声も棒読みというAV女優さやかちゃんが手を焼いていたスタッフに「壊される」話。
ひたすら続くイキ地獄
拘束具で身体を固定されてひたすらおもちゃ責めされます。
バックグラウンドとして良いのは、さやかちゃんが仕事も傲慢、スタッフも手を焼くほどのワガママっぷりのちょっと嫌な女というところですよね。
強制的にイカせても後ろめたさがないw
いや、後ろめたさどころか、ここが気持ちよさにもなる。
責めに責めて何回も限界を迎えた後に
(止めてほしかったら)「クリトリスとGスポ虐めるのやめてくださいってお願いしろや」
と言われ、生意気な感じで返答して反抗しているのですけども、さらにイカされ、ついには
「クリとGスポットいじめるのやめてください・・・っ」
と涙と鼻水混じりになって言うことになるわけです。
これが本気ですよね!
普段のプライドから謝りたくもないであろうところをあまりのイキ地獄に謝ってしまう。これが本気の絶頂だと思うわけです。
女優の本性って、作品であるAVでは見ることができないので、こういう背景を含めて見られる漫画だからこその演出なんじゃないかと。
背景があるから見える潮の本気度
作中では潮を吹きまくっているのですけども、前述の「謝りたくもないけど謝る」といった背景があるからこそ、読み手としては「この潮は本物だ!」と思えるわけですよねw
性器周りがぐしょぐしょになり、椅子も潮まみれ、そこだけでも素晴らしいのですけども、喘いでいる時の顔に涙、涎(っぽいもの)、鼻水が出ていてさらに迫真で最高です。
作品の最初に出ていたあのツンとした生意気なAV女優はどこへ、といったギャップ。素晴らしい
これ生意気で傲慢な女の子じゃないとちょっと読んでて悲しくなってしまうので、ヒロインのキャラが本当に活きているのだなと感じました。
ちなみに好きなシーンは謝った後に再びイカされる時に歯を食いしばっているシーンです。
これも本気度高い。
女の子の本気イキを何のわだかまりもなく素直に受け入れられる作品。
ありがとうございました。
両方