ストーリー性のあるエロマンガっていいですよね。
エロシーンを必ず1話毎に入れなくちゃいけないという縛りはあるものの読んでいて、シコリティ以外にも心に残るものがある。
今回紹介するMARUTA先生の「もしも、初恋が叶っていたら？」もストーリー性のある連作（全4話）
概要
「彼女属性―キミゾク―」に全４話収録。
徳崎さんが教室で着替えているところをうっかり見てしまった瀧澤くん。
それがきっかけで話すようになり、付き合うことに。
1話なんか付き合ってもいないのにどうやってセックスするんだろうと思ってたんですけども、着替えているところで徳崎さんがボーっとしていてそこを瀧澤くんが話しかける。裸見る→「裸、男の子に見られたの初めて…責任取れって言ったらどうする？」→「いいよ」→セックス。
エロマンガ的でいいですねｗ
全4話でエッチの内容は以下の通り。
- 1話 教室・セックス・クンニ・背中ナメ
- 2話 瀧澤家・セックス・クンニ・脚ナメ・騎乗位
- 3話 瀧澤家・セックス・手マン・フェラ・バック・顔射
- 4話 ラブホテル（！）・セックス・フェラ・ゴックン・騎乗位・背中ナメ
ラブホテルはいい。
「こんなところにきたせいか気持ちが高ぶって」っていう徳崎さんの言葉もいいですよね。ラブホテルのリアル感が出ている。
感想
この瀧澤くんが正直すごい。
男子でエロ本読んでる時に同級生にセックスの経験あるのか？と聞かれて「俺童貞だよ」とサラッと答えてしまう感じとか、最初のエッチでクンニして「ここまでやっちゃえばもう恥ずくないでしょ？」とか、この余裕度がもはや童貞じゃないｗ
例えるならドラゴンボールの孫悟空みたいな感じ。エロマンガ界の孫悟空。天才肌の人な気がする。
高校の時にこういう人がいたらまず間違いなく彼女いるんじゃないかと。
（まあこの話の中で彼女ができるわけだけど…）
ストーリーとしては付き合うことになった二人が心を寄せあっていく感じと、セックスしながらエロくなっていく徳崎さんという2点で楽しめます。
徳崎さんがHな雑誌を読んでエロ知識身に付けて「顔にかけて」って言うのとか「すれていない」感じがとてもいい。
高校生の時に好きな人とセックス。これって最高に気持ちいいんだろうなあ。
絵に割と特徴があるのでもしかすると好みが分かれてしまうところかもしれないですが、徳崎さんの可愛さは万人が楽しめるんじゃないかと思います。
