せきえま

空色にゃんにゃん「ある兄妹の誰にも言えないえっちな5年間。」感想

サークル・空色にゃんにゃんさん「ある兄妹の誰にも言えないえっちな5年間。」を読みました。

一言でいうと

究極のイチャラブセックス超巨編

という作品でした(セリフCG689枚)

タイトルの通り5年間の兄妹の軌跡を描いているのでめちゃくちゃ読み応えがある上に使い所満天な一作です。

空色にゃんにゃん「ある兄妹の誰にも言えないえっちな5年間。」


ある兄妹の誰にも言えないえっちな5年間。

内容

好きだけど好きって言えない兄妹が
いきなり挿入しようとして、上手くできなかったり
一緒にイク為に頑張ったり。
そんな稚拙で、初々しい兄妹えっちを5年分詰め込みました。
妹の成長と共に、ご堪能下さい。

登場人物

  • 美奈
  • 晴斗

感想「シチュエーションとバリエーションの多さが絶品」

兄妹作品。
お兄ちゃんのことを(異性として)大好きな妹と妹のことを(異性として)大好きな兄の話。

終始イチャラブ一直線なんですけども、5年間ただセックスをするというわけではなく、各段階での二人の関係性と日常のバリエーションが変化してエッチの感じ方が大きく変化します。

5年間の軌跡の成長記録的な楽しさ

まず面白い点として作品タイトルにもあるように5年間、かつ、1年の中でも色々な時期がじっくりと描かれていることですよね。

エッチシーン以外では季節ごとに美奈の女子っぽい私服がかわいく変化、進学後は制服も夏服・冬服と変化があり衣服などのバリエーションも楽しめます。

年間を通してみると、何しろ5年間なので妹の身体も大きく変化。
1年目は胸の膨らみもほとんどないのに、徐々に胸が膨らみ、太もももエッチな肉付きに。

この成長記録的な楽しさもまた楽しい。

なかなか挿入できなかったからこその初挿入の気持ちよさ

そして肝心のエッチ。

エッチの一番最初の導入が良いと思うのですよね。

最初にエッチをしようとしたところ挿入ができなかったので、お互いの性器を擦り合わせることで気持ちよさを満たす行為をひたすら繰り返します。

初期の時点でこの行為のことを「擦るのをする」という隠語っぽい共通言語になっているのがとても良い。(この二人が隠語にしようと思っているわけでもないと思うのですが)

「エッチ」「セックス」という言葉未満の二人だけの言語、挿入じゃなくて兄妹で性器を擦りつけ合うって禁忌感が高くてめちゃくちゃエロいですし、幼いながらも性的な気持ちよさを追求している感じが出ていてすごく良いのですよね・・・擦りつけあって射精した精液を美奈が手で受け止めてくれるのとかも生々しくてエロい。

もちろん性知識が皆無なわけではないので挿入しようとで試みるもののうまく行かず、擦ることでお互いの性欲を満たし、指マン、手コキ・・・などちょっとづつエロいことも増やしていきます。

そして時を経て初めての先っぽ挿入、その二日後の完全挿入。

この初挿入の段階で2年経っている(※3年目)ので初挿入と破瓜はエロさと同時に、ここまで身体を重ねてきたことの熟成感を感じられて、感動的でもあったりします。

1回挿入したらあとは求めるがままに・・・からの各種イベントの豊富さ

1回えっちの気持ちよさを覚えたらあとは身体が赴くままに何回もセックスをするという流れに・・・と思いきや、ついに来る美奈の生理。

兄妹でエッチをするというシチュでありながらも、きちんと常識を踏まえている二人なので、エッチはやめておいたほうがいいという共通認識で、でも「触りっこ」(この共通言語も大好き)はするということに。

ここはここでまたエロく、手マン、パイズリ、素股・・・と挿入できない埋め合わせのバリエーションが多岐に渡ります。

とは言え一度挿入という気持ちよさを覚えてしまった二人は安全日にセックスをすることに。

このシーン、以前と同じ挿入のはずなんですけども「生理が来て今までのようにできなくなった」という前提があり、エッチをしなかった間の「触りっこ」が数ヶ月かけた壮大な前戯のようになっていて大きくエロさを盛り上げています。

そこから月に1回程度セックスをするように・・・となった明くる日、晴斗が進学。
進学して独自のルートでコンドームを入手するようにできることがなり、再びセックス三昧の日々。

エッチにまつわる日常との掛け合わせバリエーション本当に素晴らしい。

二人が想いをきちんと告げてからのイチャラブセックス

エッチはしているものの、どこか兄妹だからという理由で遠慮のあった二人が最終的にはお互いの想いをきちんと告げ合い結ばれます。

これまでも様々な段階を踏んでいて、色々な気持ちよさを感じることができたのですけども、想いを告げて結ばれてからのセックスはまた格段に上級。

晴斗が今まで一線を越えないように控えていたキスを遠慮なく行い、生で挿入。

このシーン、本作最高のワンシーンかと思ってまして、ここまでの二人の経緯を見てきたので、エロさが一段増しでした。キスして挿入するという行為がこんなにもエロいとは。

個人的にはやっぱりこの結ばれセックスが最推しのワンシーン。

結ばれてからも何回もエッチをし、最初から最後まで優しい世界のハッピーエンドとなります。

とにかくボリュームが多く、シチュエーションも部屋、居間、風呂、家族旅行のホテル(!)など多岐に渡り、前述の通り季節も成長度合いや二人の関係性によってエッチの見え方が大きく変わってバリエーションにも富んでいるので大満足の一品でした。
ごちそうさまでした。

■作品

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