前回:これが、愛か。荒田川にけい「ソフィーのぶどうが実る頃」(「COMIC X-EROS #54」より)
エロ速読「COMIC X-EROS #54」版。
3作品目は虎助遥人先生の「SSR彼女」。
エロマンガなものの話の軸も面白いです。
「COMIC X-EROS #54」収録:虎助遥人「SSR彼女」
「COMIC X-EROS #54」内容
腰が命の第54号は、初単行本『ないしょごと』激売・富士やまの半脱ぎセーラーカバーが目印!!
駄菓子、東雲龍、飴沢狛らカクカク界の名物親方を筆頭に、ベッドでの股割りが異常に上手い虎助遥人からがっぷり膣で夜稽古に励むいーむす・アキまで、もろ挿しからのもろ中出しでごっつアンアン号!!
「COMIC X-EROS #54」収録作品)
- nohito「ねぇ、どっち!?」
- 虎助遥人「SSR彼女」
- 富士やま「おいでピカロ」
- 駄菓子「夢ごこち」
- 秋月伊槻「初めての想い人」
- いーむす・アキ「溜り場」
- 飴沢狛「繋 -ケイ-」
- 南田U助「御籠りの家」
- 姫野こもも「学欲向上委員会」
- タカハシノヲト「カミラさまとボク」
- 焼きトマト「ふたりでデキるもん!」
- ミナギリ「肉食病棟」
- 荒田川にけい「ソフィーのぶどうが実る頃」
- 千翔「この夜を止めて」
- 東雲龍「セックスワイフ」
- ながのろ「いなかのあそびば」
- 棟蛙「潮騒」
- ディビ「初稽古」
- けろりん「そんな春なので」
- 蒼井ミハル「ショタコンのすゝめ」
- えかきびと「ハダカの答えあわせ」
- 仙道八「アネモネ」
- いづれ「無感動系 後輩彼女」
- コーモ「すうぃ〜とすめる」
「SSR彼女」ざっくりあらすじ
「二次元こそ至高!リアル女は可愛くない」という高見の言葉を聞いて、その信念をどこまで貫けるのか試してやろうじゃないかというガチレイヤーのクラスメイト大船さん。
イベントでレイヤーとして、大船さんと知られずに高見に近付きラブホの中でネタバレ。
からの、H。
プレイ内容/属性キーワード
- レイヤー
- 巨乳
- 中出し
- フェラ
- 素のままプレイ
ざっくりレビュー「これがエロマンガの良さ!という展開」
話の筋にて面白かったのは、大船さんがネタバレをした時点で高見が中学校の時に振られたトラウマを思い出してしまい大泣きしてしまうところ。
実際にこんなトラウマがあったら「騙された」と知った時の脱力感や自己嫌悪感は半端じゃないと思いますw
そこから高見が「よくよく考えてみたらレイヤーさんが僕になんか声をかけてくれるわけないよね」といったような泣き言を言い出し、それを聞いた大船さんが「トクベツ」にHさせてくれる流れになるわけなのですが、この展開が結構好きでしたw
普通誰かに泣き言を言ったところで救ってくれる人もいませんし、ましてやHなことをさせてくれる女の子なんかいないわけです。
だけど、そこをひっくり返して特別にHさせてくれる流れ、それがいい。
現実的か現実的じゃないかなんてどうでもいいんですよ。こういう「あってほしい」という流れが起こるのがエロマンガの良さなんだ、と実感した瞬間です。
あと、Hさせてくれるという流れの時の大船さん(ナターリエ)に押し倒される男主観の構図が大好きですw
細かいところだけど終わったあとにシーツに染みが点在している描写も結構良いなと思いましたw
■収録
■作品リスト