前回:倉澤まこと先生の作品はエロマンガにおける理想的な姉弟関係だ
相思相愛なのにまだ付き合ってもない男女が両親のいない時に一つ屋根の下で生活する・・・そんな妄想をしたことがある人は多いのではないでしょうか。私もその一人ですw
そんな妄想からエッチへと向かう素敵な作品を紹介。
前回に引き続き「COMIC Juicy NO.12」から。
COMIC Juicy NO.12収録:たまちゆき 「食べなきゃダメだよ!?」
COMIC Juicy NO.12
※電子書籍版も販売中。
(作家陣)
内藤らぶか…「ギャップもえ!」
二式鋏…「楽園世界の侵略者」
倉澤まこと…「Child Room」
無有利安…「尾道さんは困った子」
猫玄…「妹がバカである」
ベンジャミン…「念には念を…」
きみおたまこ…「ひとつ屋根の下で」
山崎かずま…「ラグーン」
たまちゆき…「食べなきゃダメだよ!?」
ホーミング…「いもうと1回100円」
なるさわ景…「甘ったれバンビ3」
カイシンシ…「自由研究部」
fu-ta…「秘密の練習」
虎向ひゅうら…「思春期だもの」
関谷あさみ…「モラトリアム」※※2009年8月発行の同人誌より加筆して収録
サンプルはたまちゆき先生の公式サイトに数枚掲載されています。
【食べなきゃダメだよ!?】 | YUKI-GUNI
(あらすじ)
両親が旅行中の智くんの家に夕食を作りに来てくれる同級生の三上さん。
三上さんがカレーを作ってくれている間に後ろから智くんが三上さんの胸を触り始め・・・からのエッチ。
感想
カレーを作っている間に胸を触り始めてしまってからの、ディープキス、手マン、クンニ・・・となっていくわけなんですけども、一番最初に思ったことは「鍋の火を止めろ」。
いやー、なんか普通に生活してるとこういう火をつけたままプレイするとかもう怖くてw
それはさておき、いいエロマンガだと思います。
好き合ってる男女が二人で屋根の下にいて考えることなんか大体ふしだらなことだけだし、(多分)つきあっていないものの、男からしてみれば自分も彼女のことを好きだし向こうは向こうで自分のこと好きだしで、問題は「いつ手を出すか」だけの話じゃないですか。
それをちょっとカレー作ってるところを後ろに回ってみたら彼女のいい匂いがして胸を触り始める、身体を触り始める、なんてのはリアリティがあっていい流れです。
そして鍋の火を止めた後に先の濡れたチンポをチャックから出して三上さんが触ってるシーンがあるのですが、このマンガでは一番このシーンが好き。
「これからついにエッチをしちゃうんだ」という緊張感に満ちあふれていてとてもドキドキする。
そこからのエッチもいいのですが、やっぱり緊張感が最高に高まっているところにエロスがある気がする。
あとこういう愛のあるセックスは見ていて気持ちのいいものですね。
■冊子
次:エロい姉ちゃんとMっ気のある弟と二人暮らしのエッチ。きみおたまこ「ひとつ屋根の下で」