せきえま

女がエロくて、男がエロくない。天原帝国「貞操逆転世界」がエロマンガの真髄。

ちょっと前に2chかまとめサイトで「このエロマンガがエロいwww」みたいに取り上げられていた気がする作品。
天原帝国「貞操逆転世界」。

主人公の男の子が男女の貞操観念が逆転している世界(女がエロくて、男がエロくない)に入り込んでしまうというもの。発想が面白い。

絵のテイストに好き嫌いが出そうだけど、精神的に来るエロさなのでエロ紳士であれば一度は読んでみたい逸品。

天原帝国「貞操逆転世界」


貞操逆転世界

無料立ち読みあり。

(あらすじ)

男女の性欲や貞操観念が真逆の世界で売りをすることにした男
はした金でヤらせてくれる男に
毎日ヤりたくてやりたくて悶々してる割に
ちゃんと処女らしい恥じらいもちゃんとある娘たちが
お金を持って私にもヤらせろと簡単に食いついてくる
とてつもなく都合のいい世界でやりまくるお話

読んで字の如く「貞操観念が逆転した世界」。

女が教室でエロマンガを読んでいてエロビデオ販売は男のエロビデオが一杯、それを見ながら男が「女って下品だから嫌だよなー」という世界。
その逆転した世界に入り込んでしまった主人公は世界観を利用して女とセックスをやりまくるという話。

この冊子では川島さんと神崎さんと2人とのセックス。

感想

これ、本当に良く出来てるエロマンガだと思いますw

まずこの世界で言うところの、男子の「ヤリたい!」というがっつきが女子にそのまま反映しているというもの。
「何よあんたやらせてくれるの?」「いいよ」っていうとメチャクチャ動揺してしまう感じとか。
男が冗談で「やらせろよ」「いいよ」って返ってきたら多分こんなふうに動揺して、女の子は冷静に観察しているんだろうなーという気がする。

あと「早漏」の概念。
「早くイッてしまったら恥ずかしい」「相手が気持ちよくなっていないんじゃ」「失望されるんじゃないか」といった概念が丸々女の子の行動に出ているので、男が早漏で悩んでなんとなくあれこれ見栄を張っているのは女性視点ではこんな感じで見えるんだろうなとか。

で、こういう「やらせてくれる」男が出てくると「なにこのエロマンガみたいな展開」と自然に考えてしまうのもまた面白い。

男子ってこういう目線で見られてたんだなあ(遠い目

エロマンガとして面白い点、精神的な世界観に入り込めるという点、新しいジャンルという点、それぞれ満足度の高い作品と言えます。続編で「続・貞操逆転世界」「貞操逆転世界混浴温泉」が販売されているのでハマったらそちらに手を出してみても面白いでしょう。

エロジャンルは次々と新しい世界観が開発されていくなーw

■作品
貞操逆転世界

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