「コミックホットミルク 2019年08月号」を読みました。
今回は連載系が多く、過去に感想を書いた宮部キウイ先生「私の知りたい音」、黒川おとぎ先生「ザクロ症候群」、えいとまん先生「キンギョバチ」などがあり、「今回はどうなる・・・?」という楽しみが多かったです。
連載系はこういう楽しみがあっていいですよね。
さて、そんな中で今回感想を書くのがでんぶ腿(でんぶもも)先生「寄り道=おとなの近道」。
AV男優×女子大生という割と珍しめな組み合わせの作品ですが、AV男優の強みが最高に活きているというエロエロの作品でした。
「コミックホットミルク 2019年08月号」収録:でんぶ腿「寄り道=おとなの近道」
(内容)
元年初夏の夏みるく!
(収録作品)
- ★COVER ILLUST
- ん
- ★COLOR COMIC
- [俺に天使が舞い降りた]久水あるた>>巨乳でエッチなJKを拾った結果
- ★ORIGINAL COMIC LINEUP
- [恋せよ処女]じょろり>>今日こそ彼と初エッチがしたい
- [お花畑の中で 後編]ロケットモンキー>>もうカレのおち●ちんじゃイけない
- [ザクロ症候群-飯沼美羽の場合-]黒川おとぎ>>発情したら止まらない巨乳JK
- [アヒルの王子様]神楽もろみ>>巨チ●くんに突いてほしくて
- [むらむら後輩ちゃん2]しのづかあつと>>可愛いけど変態すぎる彼女
- [寄り道=おとなの近道]でんぶ腿>>大胆JDが処女を捧げる相手は…
- [私の知りたい音]宮部キウイ>>純粋な娘で調教で変態娘に
- [脱穀]山崎かずま>>家畜のようにはなりたくない
- [キンギョバチ 第四話]えいとまん>>性奴隷の運命からは逃れられない
- [母性天使マザカルカノン]1億年惑星
単話(無料サンプルあり)
バスの後部座席で、AV男優と隣り合わせた女子大生。男優は人気があり、女子大生は作品をよく見ているという。セックスに興味津々の女子大生は、自分もまだ処女だと打ち明ける。男優は女子大生を手玉にとるように、「ここで下脱いでくれたらいいよ」と挑発する。ウブな女子大生は思い切ってバスの中でジャージを脱ぎ、パンティを見せつける。
プレイ内容
- 処女
- JD
- AV男優
- バス内
- ラブホ
- 潮吹き
ざっくりレビュー「AV男優が魅せる逸品」
公開されているあらすじを読む限りでは、たまたまバスで居合わせた、というシチュエーション。
ヒロインの女の子の伺うようなエロさが良い
元々バスの中で偶然居合わせただけでセックスをする予定もなんにもないという話なんですよね。
ヒロインの女の子がAV男優・風見のことを知っていて話しかけるところから話が始まるんですけども、その話し口が「あわよくば」を狙う感じが顕れていて微笑ましい。
「(自分の通っている女子校は)男子校みたいなものです。彼氏いない組はみんな飢えているというか・・・」
「やっぱり処女が好きなんですか?」
「あああたしも、あの、処女・・・なんです」
この「あわよくば」を期待している空気感、そして更にいいのはこの子の視線の泳がせ方なんですよね。
「あわよくば」があったらいいなという心境ではありつつも、恥ずかしさや、積極的に行き過ぎたら引かれるかなとか、そういった気持ちが錯綜していて喋りながら風見の方を見たり、違う方を見てみたり、処女と告白した後に風見の表情を伺ってみたり・・・
落ち着きのなさ、いかにも処女っぽく、可愛らしく愛嬌があって見ていて気持ちがいいw
処女×性の伝道師
結果、プレイをするに至るんですけどここからがさすがのAV男優で圧巻。
バスの背後座席での手マンや乳いじり。
そしてちょっと触っただけで「自分でいじっている」ということが分かってしまう風見。神か。
その後ホテルに行って、声をガマンしていたバスの中とは対称的に一気に声をだすのが最高にエッチです。
そして処女喪失も相手が百戦錬磨のAV男優ということもありスムーズ。
エロマンガって「初めてだけど気持ちいい」というのはパターンとしてあるものの、本作のように「相手がAV男優」というのが背景としてあると「初めてだけど気持ちいい」という説得力が一気に高くなりますよね。
初挿入の時に笑顔で「すごい」といってるのが印象的ですし、男性目線で見ると思うがままにコントロールできるというのがもうめちゃくちゃ快適なわけですw
トロ顔や、処女ならではの初エッチの怖さと気持ちよさの感情の入り混じり方がエロいですし、起きた時に広がっているシーツの大量のシミもリアルで良かった。
これはひとつのセックスの理想形の形ではあるよなと思った次第ですw
ありがとうございました。ごちそうさまでした。
■収録
■単話