せきえま

丸居まる「卵どろっぷ!」感想

このブログを初めてから人生でエロ漫画を真剣に読み始めたような気がするんですけども、色々なエロ漫画を読んでいると「いつもとちょっと違ったのが読みたい」と思う瞬間が来るんですね。

そしてFANZA内をウロウロしていた時に見つけたのが今回紹介する丸居まる先生「卵どろっぷ!」(らんどろっぷ)。

表紙を見ると分かるように女の子が卵を生むという設定のかなり珍しいジャンル。

でも実際に読んでみたらかなり面白かったです。

丸居まる「卵どろっぷ!」


卵どろっぷ!

内容

セックスは明るく楽しく! 産卵Hが大人気のコミックアンリアル連載「にょらん!」シリーズが単行本化!

特殊な避妊薬が開発され、受精により子宮内で形成された卵が食料として売買される世界。

生活費を稼ぐために姉と弟たちのおねショタ4Pや、黒ギャルとオヤヂたちとの種付け会、

ネットアイドルがカメラの前で発情公開産卵セックス、お嬢様学園全体を催淫して巨大産卵場にするハーレムエッチなど、

セックスも卵を産む時も、両方気持ち良過ぎる産卵エッチの魅力いっぱい!

卵売り少女のボテ腹の描き下ろしマンガも収録!

収録作品

『にょらん!』

『にょらん!-another-』

『にょらん!-Live-』

『にょらん!-period ep.1-』

『にょらん!-period ep.2-』

『にょらん!-period Last.ep- 』

『Spawn!Spawn!』

『種付けインフェルノ』

『魔界留学〜番外編〜』

『にょらん!-fantasy-』

プレイ内容/属性キーワード

  • 産卵
  • ぶっかけ
  • 男複数×女1
  • 女複数×男1
  • オーク複数×女
  • 女悪魔複数×男
  • 腹ボテ
  • 汁まみれ
  • アナル

ざっくりレビュー「面白い、気持ちいい、かわいいの良作」

個人的にはこの作品、面白い、気持ちいい、女の子がかわいいの3拍子揃った作品だと思うのですが、他の人のレビューを見たところ「女の子が卵を生む」という設定に抵抗がある人もいるみたいです。

女の子が卵を生むという設定に抵抗がなければかなりオススメの作品。(どんなオススメの仕方なのかw)

製卵によるエロの映え方

推しポイントの一つは基本的に精子が飛び交うパラダイスなところ。

ぶっかけ作品というわけではないのですけども、ぶっかけ要素もちょっと強め。
そして何が良いかというとムチムチで可愛い女の子が楽しくぶっかけられるという点なんですね。
これは読んでいて明るい気分になる要素のひとつ。

もう一つの推しポイントとしてはやはり女の子が卵を生むという点でしょう。

「女の子が卵を生む」という点に今まで性欲を感じたことがなくw、これは何が良いのだろうと。

読みながら思ったのは「製卵をする」という大義名分があるのでセックスをすることに男女ともに躊躇がなくなること、そこが気持ちいいのかなと。

セックスをするのは本能的なものなので本来自分が好きなようにすればいいと思うんですけども、社会的な面もあって「こんなことをしたら変態なのではないか」「こんなことをしている私はおかしいのではないか」という理性的な面と板挟みになるんですね。

例えば収録されている「にょらん!」シリーズ言うと

  • にょらん!:弟たちといっぱいセックスしているけどおかしいのではないか?
  • にょらん!-another-:たくさんのおじさんとセックスしているけどおかしいのではないか?
  • にょらん!-Live-:公開放送でセックスしているけどおかしいのではないか?

という見方ができるんですけども、この全てが「卵を生むため」で中和されてみんなが堂々と中出しで気持ちよくなれる権利を持てる。
これが作品の気持ち良さを生み出しているのかなと。

あと「何かを身体の中から出す」というのが気持ちいいというのもあるのかもしれない。
(実際「卵を出す瞬間が気持ちいい」という描写もあります)

気持ちいい!を真っ直ぐに見られる良さ

女の子は基本的に良い程度のムチムチ。
太っているわけでもない、良い温度感のムチムチで巨乳。そしてかわいい。

そんな女の子たちが精子をぶっかけられ、よがり、気持ちよさそうにしているのが本当に見ていて気持ちがいいです。

卵を生むという性質上、中出ししてすぐに孕んで腹ボテになるのですが、卵を出すとまた元に戻るという仕組みなのでこのへんは美味しいとこどりな感じです。

背徳感をすべて取っ払った上で気持ちよくセックスをする。
それがよく体現されていて読んでいて気持ちがいいですし、エロい。

個人的には表紙に載っているまゆりちゃんが登場している「にょらん!-Live-」が好きです。

あとがきに「この単行本の前の作品を出した段階で漫画を辞めようと思ったことがあった」とのことでしたが、こういう素晴らしい作品が世の中に出たということで本当に続けていてくれてよかったという感じであります。ごちそうさまでした。

■収録

 
■作品リスト

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