せきえま

綺堂館(綺堂無一)「小さな性のメロディ」感想

SNSを見ていたらエロ漫画の表紙が流れてくることがあるじゃないですか(ない)。

先日たまたま某SNSを見ていたところ本日紹介するサークル・綺堂館「小さな性のメロディ」の表紙が流れてきてメロンブックスでサンプルを見てみたところ良さげだったので購入。
実際に良い作品でした。

綺堂無一「小さな性のメロディ」


小さな性のメロディ

内容

幼馴染みの○学生、裕太とさやかは、第二次性徴が始まったお互いの身体に興味津々☆
そして性器同士をくっつけっこすると感じる未知の快感に、ドはまりしてしまいます♪
親密な関係になり、いつも一緒にいる2人は周りの男子にからかわれ距離を置くことに…
○学生だからこその甘くて切ないハートフルな純愛がたっぷり詰まった一冊、必見です!

※一部伏せ字にしましたw(自粛)

プレイ内容/属性キーワード

  • 初セックス
  • 実家
  • ラブイチャ
  • 中出し
  • 無茶ックス
  • 精通
  • 貧乳

ざっくりレビュー「言葉にならない興奮がとても気持ちいい」

若いって素晴らしいですね!

若い二人(濁し)が家で一緒に宿題をやっていて、パンツを見せた後、性器を見せ合って、そのままお互いの性器をこすり合う。
それが二人の秘密となり、それが癖になって毎日のようにお互いの体を重ね合わせることを繰り返していく。

この段階の一連の流れで何が素晴らしいかと言うと、「セックス」とか「エッチ」という言葉を知らないということなんですよね。
「ずっとコレをしたかった」、という言葉にならない興奮がとても気持ちいいですし、挿入するという発想にも至らないのがとても良いです。

そういう「気持ちのいいこと」を繰り返していたところ、一緒にいるところが同級生に見つけられたのか、からかわれ、しばらく話すこともなくなることになり、ひょんなことから再び仲直り。

そしてまた裕太の家で「アレ」をすることになるのですが、今度はふたりとも全裸。
そして以前のようにこすっていたところ挿入。ここからセックスということを覚え、そこから無茶苦茶セックスします。

この前半で挿入もしない(挿入するということを想像しない)服も着たままでただ抱き合ってイチャイチャするというのと、ちょっと仲違いがあった後で後半、全裸になって抱き合って挿入するという間の溜め方が最高だと思うのですよね。

挿入のシーンとか盛ってエッチをしまくるシーンとかもいいのですが、個人的にはサンプル内でも確認できる初めて全裸になって肌を重ね合わせるシーンが最高に気持ちのいいものでした。

(現実世界では良し悪しはあるにしても)この年代からこんなことができるのはなかなかのリア充しかいないですよねw

自分自身がもしこの年代でセックスリア充の世界観に入っていったらどうなるのかを喚起させてくれるとてもいい作品。エッチだ。

■収録(メロンブックス)

 
■作品リスト(DMM)

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