以前、当サイトで「エロ漫画新刊を立ち読みしていく」的なコーナーをやった時に立ち読みした、まめぞう先生「アナルはセックスに入りますか?」を購入しました。
当初の感想で
私、アナルに全然興味なかったのですけどこれはすごいw
といったことを書いているのですが、今回一冊丸々読んでみたらすごく良かった。
なんだろう、「アナルが苦手」というひとでなければ、せひ読んでほしい一冊。
まめぞう「アナルはセックスに入りますか?」
内容
『アナルでするハメハメはふつうのセックスよりも気持ちいい?』
ふつうのセックスに満足できない女の子はおしりエッチの快楽に興味津々!
お尻好きの作者がお尻でのエッチに拘った一冊丸ごと‘アナルセックス’単行本!!
収録作品
「コミックマショウ」に収録されていた作品。
- アナルはセックスに入りますか?
- 勘違いです*お嬢様
- かわいいコイツ
- 叔父さんがオジサンになったら
- しゃっくり止めて!
- 強気な彼女の攻めドコロ
- やさしいだけじゃ・・・
- かわいい姪のためだから
- 漫研活動日誌
- みて、みて!せんせっ♡
「みて、みて!せんせっ♡」だけ非アナル。
プレイ内容/属性キーワード
アナル
ざっくりレビュー「アナルを描くという強い意思を感じる一冊」
1話除いて全部がアナル作品です。
多分、本筋のアナラーの人とアナラー初心者の私とでは感じ方がまた違うと思うのですけども。
私はアナラー初心者なので読み進めていって驚いたのが、ともかく全部アナルセックスに進むというところ。
面白いもので、普通のセックスにいきそうなところでもアナルになるので、読み進めていくに連れて「今度の話はどうアナルに持っていくのだろう?」という楽しみができました。
これは単行本だからこそなせる業ですねw
その流れなので、最後の「みて、みて!せんせっ♡」だけアナルじゃないところで「え!アナルじゃないの!?!?」とツッコんでしまいましたw
作品はラブイチャで温かい感じの関係。
アナルというイレギュラーなセックスをするものの、ほぼ相思相愛な関係ができあがっているためにそこに至るまでにわだかまりがないところも流れとして受け入れやすいです。
女の子はアナルに精通しているわけではなく、初アナルの子が多いので、初めて尻に異物を入れる時の食いしばっている表情がとにかくエロいです。ここは作品最大の推し。
そして読んでいて「徹底しているな」と思ったのは、登場人物のスタイルがいい(柔らかそうな丸みを帯びた巨乳の子多め)のにもかかわらず、巨乳を見せずに着衣のままアナルセックスをしているところ。
「あくまで私はアナルを描きたい」という強い意思を感じましたw
個人的に好きな作品は「強気な彼女の攻めドコロ」。
ヒロイン小笠原さんのスタイルがいいのにも関わらず、レストランのユニフォーム着衣のまま、そしてテーブルの上でまんぐり返し、アナルを攻めている時に革靴も履きっぱなしというスタイルが最高です。アナル(と、この冊子においてはおまけ程度の存在となっている性器)しかむき出しになっていませんw
そしてアナルセックスをしながらお互いの好意を伝えあうというコミカルな部分も笑いましたw
全編中出しです(尻に)。
■収録
■作品リスト