ななもと先生のFANBOXを購読していてそこで知った。Komifloにて読む。
ななもと「ツーショットダイヤル+1」
ツーショットダイヤル+1(サンプル画像:4枚)
内容
〈収録作品〉
スペシャルピンナップ/おくやま(と)
スペシャルピンナップ/なまえ れんらく
スペシャルピンナップ/変熊
スペシャルピンナップ/ななもと
スペシャルピンナップ/ぴざぬこ
SEXしないと出られない部屋です。 〜女教師・玲奈と生徒・結仁の場合〜/駄菓子
いべんと/fu-ta
わからせフィルミング/おくやま(と)
道老町すこやか放送室/なまえ れんらく
そこに満ちる/変熊
ツーショットダイヤル+1/ななもと
曲尺手さんと大縄くん5〜曲尺手さんと卒業旅行〜/Ash横島
交尾の二文字を解きほぐす/ぴざぬこ
【完全超悪】頂き女王みみちゃんvs激おこおぢ連合/hal
壊れ者共 後編1/warabite
感想
平成時代のツーショットダイヤルを題材にした話。
大学生カップル × テレフォンセックスの相手。20ページ。
ツーショットダイヤルの詳細はこちら。
ツーショットダイヤル (和製英語:Two-Shot Dial)とはダイヤルQ2、一般の公衆回線、国際電話回線を利用した男性有料・女性無料の双方向会話サービス。
ツーショットダイヤル - Wikipedia
プレイ内容
1対1でテレフォンセックスしているかと思いきや、女性側に恋人の男がこっそり加わっているというシチュエーション。
プレイ内容は以下。
- テレフォンセックス(相手はオナニー)
- 乳首責め
- 手コキ
- パイズリ
- フェラ
- 外出し〜中出し
- オナホ射精
漫画として第三者視点て読むと、相手側の男がちょっとかわいそうでもありますね笑。
推しポイント
ツーショットダイヤルの話。
同じ時代に生きてはいたんだけど実情をよく分かっていなかったのでこういうものか、と文化史的にも楽しめた一作。
本来は一対一で楽しむものなんだろうけど作中にある通り、背後に男がいるとかもあったのかもしれないなあ。
本作、ひとつのエッチ空間なのに見え方が三者三様で全く異なるのが面白いですよね。
直樹視点で見ると電話越しの男と同じ名前でバレないようにエッチしているスリリングさがある。
電話の相手からすると「こんなにリアルにエッチな女の子がいるなんて!」となる。
ヒロイン視点で見ると電話の相手を楽しませているように見せて自分が目の前の彼氏とエッチするという楽しさがある。
電話越しの男はちょっと気の毒でもある笑
タイトルの「ツーショットダイヤル+1」という表現も個人的好きポイント。
「ツーショットダイヤル」なのでヒロインの友美と電話相手の男・ナオキに+1で恋人の直樹、という図なんだろうけども、絵的(文字の字面的?)には「+1」が立ち位置的に電話相手のナオキのようにも見える。
Wikipedia読んで、当時はこんなエッチの楽しみ方をしていたのかと想像しながら読むとより面白いし、この題材にしたというのは偉業。
文化史として残してほしい一作。
ごちそうさまでした。
(最後に少し描かれているレのつく飲み物ですね。飲んだ記憶があります笑)