せきえま

あむ「生殖のため生まれた猿ども」感想

この作品を読む前に「澱の中」というあむ先生の全年齢作品(全年齢ですがえっちです)を読んで衝撃を受けていたのですが、まさかの快楽天に登場。
キャラクターの思考のねじれ方があむ先生という感じがして凄く良かった。

あむ「生殖のため生まれた猿ども」

生殖のため生まれた猿ども
生殖のため生まれた猿ども
(サンプル画像:10枚)

内容

クラスのカースト最下位で、いわゆる陰キャな僕と沼中(ぬまなか)さん。
僕たちはいつも仕事を押し付けられ、お互いに会話をすることもなく、黙々と掃除をする。

ただ、彼女が階段の手すりまで丁寧に拭き取る時――…
いつもパンツが見えていた。

横目で確認しながら、勃起していることを悟られないよう、今日も僕は前傾姿勢。
きっと彼女はピュアだから、そういうことに無頓着なんだろう。

そう思っていたけど……なんだか今日は股の開き方が大胆だし…そもそもパンツ、濡れてないか!!?

……もし、万が一《そう》だとして…
沼中さんが僕の勃起した《これ》を見たら、どう思うんだろう……?

感想

田舎の学校のカースト最下位の男女。
押し付けられている掃除時間のパンチラを通じて会する二人のセックス。

陰キャ特有の歪みが最高

主人公・陰山はスケベな話をしている陽キャ男の下世話な話を聞き「生殖にしか関心がない猿共が・・・」と毒づき、
ヒロインの沼中さんは陽キャ女子に陰口を叩かれて家で勉強しながら「馬鹿ビッチ共」毒づく。

この陰キャ特有の歪みっぷりが実にリアル。

そんな二人なのに、陰山は掃除の時に沼中さんのパンチラを見て勃起しながらも沼中さんは気付いていなくてきっとピュアなのだと思い、
方や沼中はパンツを見せて陰山の反応を見てスリルを味わい、家でオナニーしているような体たらく。

日を経て掃除時の行為がエスカレート、沼中がパンチラをより大胆に見せたのに対して勃起を見せ、体育倉庫に行き・・・という流れ。

「生殖のため生まれた猿ども」タイトル回収できる本能的なセックス

体育倉庫で下半身だけ丸出しにして始まるセックス。

陽キャに対して毒づいていた陰キャ二人も性を目の当たりにすると、それこそ猿のように食いついていく。
クンニをしたり、返すように手コキ・フェラをしたり・・・流れるように展開されていきます。

コミュニケーションそのものが得意ではないふたりなので言葉をうまく交わすことができずセックスに至っていく。
二人ともキョドって、お互いの性器をガン見しているのも生々しい。
それこそ当人たちがバカにしていた「生殖にしか関心がない猿」的な本能的というか。脳の多くが本能で占められているセックス。

プレイ内容は以下。

  • オナニー
  • クンニ
  • 手コキ
  • ちん嗅ぎフェラ
  • 口内射精〜ごっくん
  • 生セックス〜中出し

沼中さんがちょっと緩めの肉付きをしていて巨乳というのが終始エロくて好み。
やってることは馬鹿にしていた陽キャと変わらないんだろうけど、言葉が少ない分より「猿」っぽさを感じます。
ラストの沼中さんの台詞も象徴的。

あむ先生節が感じられて楽しめました。
ごちそうさまでした。

全年齢作品「澱の中」もおすすめ

ちなみにこちらが全年齢(全年齢か・・・?というシーンも結構あるけど)の、あむ先生「澱の中」。
登場人物に、より深い闇を感じるので本作が好きな人にはおすすめです。

作品

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