みだれうち4 サッカー部合宿編 後半
サークル・サイクロンさんの「ユメカウツツカ」きっかけで本作「みだれうち」を読んだのですが、
その最新作「みだれうち3 サッカー部合宿編 前半」が発売されたので読みました。
(※両作品はまったくの別シリーズ)
前回からさらに沼化していて面白かった!
サイクロン「みだれうち3 サッカー部合宿編 前半」
内容
テニス部の部長を務める「北村香織」が、不出来な後輩「佐々木亜美」の妬みによって
無理やりセフレの輪に入れられてから、暫く経って……大切なテニスの試合とセフレの集まりを秤にかけ、セックスを選んでしまった香織。
その日を境に香織はエースの座から転げ落ち、放課後は部にも行かずセックスばかりしているような毎日だった。副部長の早川と彼氏の正也はそんな香織の様子に心を痛めていたが、ある日
女子マネ不足に悩むサッカー部から香織を助っ人として貸してもらえないかという話が舞い込む。香織に対し、せめて同じ運動部でつながっていたいと考える早川と、
このままじゃ良くないと考えていた彼氏の正也もそこに賛同して話しに加わり、
香織はサッカー部の夏合宿へ女子マネとして同行する事になったが……サッカー部には悪しき伝統があり、合宿はそんな悪意が動く場だった。
感想「深まっていくエロさが魅力」
あらすじにある通り「みだれうち2」の続編。
これはシリーズを読んでいた方が楽しめます。
86ページ。濃厚描写のオールフルカラー。
NTR。
彼氏の知らぬ間にズブズブのNTRをされ、彼氏とセックスをしても満足できない身体にされているというある種セックス中毒的な状態になっている状態。
水面下のエグさ
水面下で自己責任になっていて、沼に入り込ませてくる部分のエグさが強い。
香織がテニスの成績を落としているのは・・・
サッカー部がこんな状況になっているのは・・・
・・・と様々な因果が巡っている。
直接的ではなく間接的な追い込み方がすごい。胸糞感はないんですが、このじわじわとくる残酷さは秀逸。
プレイ内容
今回は「2」で試合を放棄、エースの座も落ち、部活も退部寸前になっている香織に「気分転換に」サッカー部の手伝いをしたらどうか・・・となる話。
※これ普通に香織を救ってあげたい的ないい話なんですけども、エロ漫画という作品の属性とタイトルの「サッカー部合宿編」というのからすると、もはや嫌な予感しかしないですよねw
実際エッチな展開になるわけで、今回のプレイはサッカー部の部員との合宿エッチ話。
サッカー部の合宿の実態は乱れた合宿で、「合宿中の性処理は女子マネの仕事」と乱交(本番は不可という名目)しているような体たらく。
佐々木さんのセフレいわく「よりにもよってあのヤリチン集団」と言わせるほどの集団。
プレイはおおよそ下記の通り。
- 乱交(マネージャーとサッカー部員を交えて)
- 酒飲みプレイ
- パイズリ
- アナル舐め
- 素股
- 生中出し
※佐々木さんとセフレのセックスも含まれていますが、本編はほぼサッカー部とのセックス。
話を重ねるごとに強みを増すエロさ
もともと香織は全国レベルのスーパープレイヤー、そして彼氏もいて、清楚で凛とした姿。
そんな子がハメられて、セックスに堕ちていってあられもない姿をしているのはとてもエロく、話を重ねるごとに抜けられない沼のようなエロさになっているのが魅力。
今回の話では酒を飲まされ、ちんちんの匂い嗅いで表情溶けてしまってるところなどの表情も良いし、「中出しはしない」という強い意志で割り切って望んだ性処理も体の奥底に染みつけられてしまった性の快感が引っ張り出されて最終的に挿入の時のトロ顔や、こんな状態にならなかったら絶対しないであろう大きな喘ぎがとてもエロい。
話を重ねれば重ねるほどハードな体験をしていって、その刺激に慣れていってしまっているので、彼氏に正直でありたい、この状況を抜け出したいという理性がありつつも、快楽に呑まれてしまう感じがエッチでした。そして残酷でもある。
後編も期待感が高まる終わり方
そもそものきっかけは完全に佐々木さんによる逆恨みに近いものがあり理不尽オブ理不尽。
そして当の佐々木さんは、だいぶ人生を好転させてきているというのも面白い。
逆に考えるとこうなる前の状態の佐々木さんのコンプレックスの大きさも推して知るべしといった感じですが・・・。
さて(ネタバレは伏せますが)最後で次回を期待させる展開に。
後編・・・!後編・・・!これは気持ちが高ぶるやつ・・・!!!!!!
ユメカウツツカとの時間軸の関係とかもちょっと気になるところ。ワクワクが止まらん。
ごちそうさまでした。
■作品