ここ数ヶ月、Komifloに掲載されている月刊誌の読み進めが遅くなってしまっていたのですが、少し前に始めた多分登場人物を全部メモする、という作業が読むのを躊躇させていたのではないか・・・と思い、今回から登場人物メモをやめました。気軽に読める!w
ということで「COMIC快楽天 2020年07月号」を読みました。
今回、感想を書きたいと思ったのは、さめまんま先生「お仕えします」。生々しいエロさがある。
さめまんま「お仕えします」感想(「COMIC快楽天 2020年07月号」)
「COMIC快楽天 2020年07月号」内容
【センパイの性欲底なしスギっ】表紙連動コミック「せんぱいの家で」を描いた、なぱたが目印!!
男日照りの元OLが、メイドのバイト面接中に…、お相撲好き性欲旺盛なエロ少女のハードH、本誌初登場の爆乳エロスのカリスマ、南乃さざんが描くGAL痴女JKなどなど、こだわりエロス17作品!!
イチャラブからドヘンタイSEXまで、多彩なジャンルと実用度高めの王道エロマガジン!!
収録作品
- カリユグ/YUG
- KAIRAKUTEN HEROINES/さめまんま・明石六露
- お仕えします/さめまんま
- スー女の恋/もじゃりん
- 夢現センチメンタル/雛原えみ
- せんぱいの家で/なぱた
- ビッチ性豪イッパツ勝負!/南乃さざん
- ヒメコイ/SAVAN
- プラトニック革命/七ツ田
- ラストダンジョン/mogg
- ふぁっしょん☆もんすたー/ICHIGAIN
- アイショウ×〇!/オクモト悠太
- ひみつみつけ/楝蛙
- かてえん/おから
- 禁欲 らぶめいく/はぎよし
- 朝までラブゲーム/明石六露
- 私のモノサシ/Beなんとか
- 他人みたいに/いだ天ふにすけ
- テラリウムの小瓶/いとうえい
- 姉弟ホーム/かるま龍狼
- 異世界はこう抜く/F4U
- futuregraph/村田蓮爾
「お仕えします」あらすじ
24歳の元OL(地味子)が健全なメイドマッサージ店に応募、流れから店長と関係を持つ話。
プレイ内容/属性キーワード
- 巨乳巨尻地味子
- ラブホ
- 脇舐め
- ゴムあり
感想「整えていない感じで引き立つエロさ」
もとこの「地味さ」の魅力
とにかく印象に残ったのが、ヒロイン木ノ原もとこの「地味さ」の魅力なんですけども、地味な子がちゃんと地味な子として細かく描かれているのがすごくいい。
話のところどころに「こういう地味な女の人いそう」という描写があります。
前半のシーンで言うと・・・
- 面接の時の目の合わせなさ・ぎこちない喋りと笑顔
- Tシャツジーンズというシンプルさ(地味な人がやると本当に地味になる例)
- 適度に小綺麗にしていない髪の毛(汚らしいわけではなく、「整えてない」んだろうなという印象)
表情とか整え具合を見ているだけだとエロさが少なく感じてしまうのですけども、それに反した巨乳がもうめちゃくちゃエロい。
あとこの「適度に整えていない」のが匂いや粘度などの感覚的なものを強く感じさせます。
衣装に着替えている時の腋周りの蒸れとか、久しぶりに男に接して股を触った時に滲み出ている愛液とか。
整えている女の人だといい匂いしそうだけど、整えてない女の人だとちょっとキツめの匂いがしたり、濡れてしまった時もちょっと濃いめの粘度の高そうな愛液になりそうじゃないですか。
このあたりの感覚的に伝わってくるのがとても良かった。
前半の体験入店では久しぶりの男との接触で濡れた股間を触っているところを見つかり、流れでエッチなことになりそうだったところで店の他の子が来てキック退散。
後半から本格ラブホエッチ
後半突然エッチになるかと言うとそれもまた違って。
元々店長は真人間なので手を出すつもりがあったわけではなく、仕事後にちゃんと謝ったりした上で食事。
ところがその日の出来事を思い出して物欲しげな表情をするもとこをホテルにつれていく流れに。
後半から本格エッチです。
ここまで溜めがあった分、このシーンに圧縮されていて良い。
このエロシーンもまた地味子ゆえの癖とか地味さが生きてくるんですよね。
- ホテルに来ておいてキスをさせない
- ベッドに転がされて腰を上げての手マンの下品さ
- 腋毛の剃り残し
ベッドに転がされてつま先立ち、腰を上げて手マンされてるシーンがもとこの性欲の象徴のようでエロい。
そして脱がしてからの腋毛の剃り残し。ここにも「整えていない」感があって最高ですね。ちょっと強い匂いがしそうで嗅ぎたくなる腋。
店長もこのときばかりは「着替えの時コーフンして」と言っています。(実際前半で途中でトイレ行ってますしw)
バックの尻穴・巨尻を大きく見せての絶頂。
セックスのあとに唇を重ねるのかな?重ねないのかなみたいなところや、翌日にお店の日常で腋毛を茶化してから店長が一人で悶々としているところなど良い温度感で終幕。
二人の関係が交わるのか?交わらないのか?という適温で終わり、後味がとても良かったです。
ごちそうさまでした。手マンのシーンがとても好きです。
■作品リスト
■収録